周囲に広がる不安に飲まれないで

9月といえば、夏と秋の混合した季節がどっちつかずの状況になる月ですので、体調管理に気を付ける事が大切ですね。

8月から周囲に感染症患者がどんどん増え、阿部さんの事件もあったり、心がザワザワしてしまって人も増えていたのではないでしょうか、今年はずっとざわつきやすい様相が何度も起きる年回りなので、来年の2月までは不安に飲み込まれない様に気を付けましょう。

かからない様に気を付けようね、なんて励まし合っても、どうすれば本当にかからないかなんて正直わからない人の方が多いのではないでしょうか。

やみくもにかからないようにというばかりで、アドバイスがどんな場所も足りない様に感じます。どんなことを頑張っていてもかかってしまった人もいますから、ほんの少しの注意で防げた問題ですので、気を付けるに越したことはありません。

最近ご来店下さったお客様も、かかってしまった、というお声が増え始めています。逆に、定期的に見えていて、お腹の施術をしっかりとすると決めて、基礎体温も下げない様に気を付けているお客様は、家族や周囲に感染者が出たのに、かからなかった、というお声も出ています。

さて、このかかってしまうのと、かからないのとの違いはどこにあるのでしょうか?

まず、夏バテです。疲れが蓄積しているとかかりやすいです。女性の場合は特に生理前や生理中は免疫が低下しやすいので要注意、更年期が始まると、甲状腺の影響で喉に違和感を感じやすくなります、ホルモンバランスが乱れている時期だからだろうと見逃して対処が遅れると、発症していた、という事も起こりかねません。

少しでもいつもと違う、躰の違和感を感じたら、仕事を減らす、休む、栄養補給と水分補給をする、マヌカハニーをなめるといった事に気を付けてください。

そして、この栄養補給、グルテンフリーで腸内環境を整えようとグルテンを避ける人もいますけれど、グルテンを避ける事でレクチンを多量摂取してしまい、腸内環境を乱す人もいますのでそこもお気を付けください。

豆乳、玄米、オートミール、これらは身体に良いと巷では言われ続けていて、健康志向の人が取り入れていたりしますが、レクチンという人間に耐性がまだ少ない物質を多く含んだ食材ですので、そのまま食べたり、毎日の習慣にする事は実は蓄積された時に体調不良の原因になります。

気を付けすぎて神経質になり、何も食べられなくなるのも良くありませんが、下痢っぽいひと、疲れやすい人、心が不安になりやすい人は、食べ物からの影響も多く受けている事もあります。

また、必要以上に人に会いすぎる事もエネルギーが奪われますので要注意です。

私と同業者の人は2回も3回も感染症になってしまったという人もいます。

初期症状が、筋肉痛や関節痛からもくるので、知らずに感染しているお客様にふれてしまい、一日のうちに何人もの感染者に関わり続けている事が多くある業界ですので、躰のどこかが痛い人たちが狭い部屋に何人も集まることなどは避けるに越したことはありません。

身体が痛い人、虫歯の人は免疫低下でウイルスや菌を保持している場合が多いのですが、毎日の服用薬でそれをごまかして抑え込んでいる場合もあるのです。薬をすぐに飲む人、服用薬がある人(サプリは薬ではにので大丈夫)にも気を付けた方が良いです。

ワクチンを接種している場合は、摂取後すぐは免疫が落ち、体力が落ちやすい状況ですので、本当は1週間は人との接触を避けた方が良いのです。そして、ワクチンも抗体で免疫獲得とは違うので、抗体をつけただけですから、気を付けた方がよいです。変な抗体を付けたばかりの人に接触しすぎるのも自分の免疫低下を招くことはメディアではあまり行ってくれませんから。

痛くなってから騒ぐのではなく、痛くなる前から対処しておく事、対処する方法を見つけておく事、自分の行動に責任をとらないといけない時代になってしまいました。

今後、5類になったら、躰の丈夫な人は少しの熱くらいならと出歩くでしょう、で、弱い人がかかってしまうという、でも5類の為、今の様に陰性だと保険で風邪の対処のお金を出し、陽性なら国が出してくれるという事はなくなります。全て自分でお金を出して対処しなくてはいけません。

まぁ、今でも、ちゃんと怪しいなと感じたら高原検査を行い、自分で薬を購入し自宅療養する人もいます。ただし、それだって、自主療養制度というのを使えば、国からお金がいくらか入ります。

これから5類になってからが本当の大勝負の時が来ます。その時が来てから大慌てするのではなく、今から出来る対処、振り返る事が必要です。

なので、かかってしまった人は、学びになったと話す人も多くいます。こういう症状が本当の初期症状なので、喉の痛みは初期症状ではないので、もっと前のこの時に対処しないと後が辛くなるという話も数名の人にはしています。

そして、私はこの薬は本当に効果が高いな、と感じる薬もあります。○○ル〇〇チンなのですが、入手しておいた方が良いです。濃厚接触かも、と感じたらすぐに飲む、人ごみに行ったらすぐに飲む、この薬に対してはこれが有効です。

この○○チンは飲んで鼻水が多量に出る場合もありますが、鼻水がでるのは、体内の異物を外に出そうとしている反応ですので、しっかりと異物を出して安心して下さい。鼻水を止めるのは本当は良くありません。体内に菌やウイルスを閉じ込めやすくしてしまい、体力がある人なら自分は平気でも、閉じ込めているものを敏感な体質の人に唾液からばら撒いて、敏感な人がそういう人に合った後に鼻水が出て追い出そうとする、という事もありますから、自分の辛さだけの事を考えすぎて薬をすぐ飲む人は、周りに迷惑をかけ、後々に自分の免疫がかなり低下しやすくなります。薬を飲まないと命に係わるという人と違うなら、服用は考えた方が良いです。

○○チンは濃厚接触者でした、とわかった時点で飲んでも発症はしてしまう事がありますので、人の話をよく聞いて、ワクチンを打ってまだ1週間たっていません、という人や、躰の痛くなり方が急に痛くなった、という人に触れた時、痛み止めばかり飲んで症状をごまかしている、抑え込んでいるという人に触れた時、大勢で外食をしたとき、毎日一緒にいない人と食事をしたとき、そういった状況に遭遇した時に躰が何だかピリピリする感じがする、なんだかいつもと違う感じむずむずするっていう段階で適正量を飲んでおき、その後は48時間後にもう一度飲んでおいて様子を見ると完全に発症を免れやすいです。自分の躰に対して敏感でいる事が大切です。

では、かかってしまった場合は、というと、熱が37℃台の時点ですぐに葛根湯を飲む事です。ショウガやニンニクなどで体内を暖かくする事、内臓を温める事が大切です。お腹を必ず冷やさないで下さい。熱いと感じるくらいの足湯でじんわり身体に汗をかかせることも有効です。自宅によもぎ蒸しがある人は、よもぎ蒸しをやる、間違っても熱が平熱以上なのによもぎ蒸しサロンに行き、ばら撒いて人に迷惑をかけない様にして下さい。

かかった初期対処次第で、その後の高熱が出にくくなります。38℃台に押さえられやすくなります。39℃以上出てしまうと、のどの痛みや咳が長引きやすくなります。子供はグルタチオンの体内量が多いので、すぐに回復しますが、大人は少ないので、細胞の修復が遅い点で、高熱がでると後遺症に悩む期間が長くなります。初期で躰を温める事が大切、痛み止め、解熱剤で熱を下げると身体がより傷つき、何度もかかりやすい身体に免疫を下げてしまいますので、本当に初期の対処が大切。気を付けてください。そして、かかってしまっても○○チンを1日適正量5日間服用すると、後遺症が出にくく、辛い状態も長引きにくいです。

ただ、本当に、躰が辛くなってから行動する人は考えて欲しいです。常日頃から身体が辛くなる前に予定を立てておく、自分が辛いからとやみくもに助けてとフラフラ出かけて人にばら撒いてはいけません。

私達同業者はそういう人を見る事も仕事なので働いておりますが、毎日数名の躰を疲れた人を見ているのですから、気を付けないといけないのです。

ベッド数の多い店舗で働いている人は知らずに自分も貰って、人にもうつしていますので、気を付けましょう。

病院でクラスターが出ている様に、治療院や整体、サロンだって、躰の疲れた人、弱い人が集まってくるのですから、受け入れる人を見極めたり、1日の施術人数を調整したり、今後よりいっそう気を付けないといけなくなっていくでしょう。

特に、安すぎる施術料金の場所は、1限さんが多いため、要注意です。1限さんは信頼関係が構築されていないので、適当なうわさ話を流す人も中にはいますし、安い料金の所に集まってくる人ほど、クレーマーが多いので、経営者は別に現場にいないから関係ないかもしれませんが、雇われている人は本当にストレスがたまって疲れもでやすくなりますので、自分を大切にして下さい。死んだらお金は持っていけません。だからこそ、自分にちゃんと投資できる人が残る時代です。どういう人と関わりたいかで勤務地なども選択を考えた方が良いです。

何よりも、だんだんと色々な人に関わる事で、本当の初期症状や気を付ける事が見えてきました。かからない様に気を付ける、初期症状を見極める、かかってしまっても自分を追い詰め過ぎない。

今の株に関しては、弱毒化しておりますので、日頃の生活習慣が良かった人は、すぐに治っているし、後遺症も出ていません。むしろ、働きすぎだったことに気が付けて休める良い機会だった、自分を見つめなおせた、ダイエットになった、なんだか熱が出たり汗が出たりしたけれどデトックスされて以前よりスッキリしている、気持ちの面でも少し明るい気がする、というお声も聴きますし、実際お会いする人も、なんだかスッキリしています。以前よりも強くなった感があります。

昔の賢人たちは人は、病老苦があってこそ成長する、それらを知らずに何かでごまかしたり、逃げようとするものは未熟でやみくもに人を傷つけ、何も学べずに貴重な肉体があるからこそできる体験が少ない、全ての出来事が学びであり、善悪なく、光がある、どんな経験も悟りに導かれる光である、と説いています。

必要以上に不安や恐れを抱かず、出来る事の積み重ねをすれば、こんな時代でも明るく楽しく、強くしたたかに生きていけます。

自分を蔑まず、まっすぐ、愛を持って、全ての人に光と愛で生き抜きましょう。

出来事はその後の行動次第、過去の出来事に善も悪もなく、成長や進化のための学び、破壊あってこその再生への道なのですから、その時々で気が付いて軌道修正していけばさらに進化発展成長するためのギフトだったのだと気が付くのでしょう。