歩くことが健康に良い?!

寒いんだが

暖かいんだか

あいまいな12月です。

 

涼しくなると健康のために

とか、冷えを改善するために

とかで運動をする方もいます。

 

とても良い心がけだと思います。

ただし

運動にはその人の骨格や個性で

合う運動と合わない運動があります。

走るよりは歩く方が身体への負担は

はっきり言って少ないです。

歩くより、自転車の方がさらに少ない

車はとても楽ですが

身体が固まりやすく、緊張して

腕や首が凝りやすくなります。

腰痛の原因にも長時間運転は繋がります。

 

身体を動かさないよりは

動かすほうが本当に良いのです。

でも身体の状態が整っていないで

動かしすぎると

壊れてしまいます…

壊れそうだなと分かっているのに

メンテナンスをしないで

乗り物に乗っていると

道中で故障したり

物の寿命が縮んだりします。

靴だって

毎日同じ靴ばかり履いていたら

すり減ります。

交代で履くための靴をもう1足は用意

で日替わりで履いたほうが

靴の持ちも良いし

何より雑菌対策にも良いです。

 

物を大切に出来るのに

自分の身体を大切に出来ない方がいます。

物も自分の身体も大切に出来ない

そういう時もあります。

日々の生活に追われていたら

どんどん蓄積される傷みと痛み

 

もう放置するのをやめませんか???

年末大掃除をするように

身体のメンテナンスもしっかりと

 

そして

歩くことによる身体の痛みにも

目を向けてあげましょう。

 

当店に通い始めて下さった方から

長時間歩いても疲れにくくなったよ

とのお声を頂きました。

 

他店での治療計画で

3か月ごとに身体は変わるので

メンテナンスをしっかりして

身体も潤滑油を増やしましょう

治療計画は3か月サイクルで

最初の半年は週に2回の来院

その先は週に1回、月2回、月1回と

来院頻度を広げられるように

身体の状態を整えましょう

1日40分は歩きましょう と

計画を立てられたそうです。

ですが、ずっとは通わず

当店へと切り替え

で、私が身体の状態を見立てたら

その先生と真逆の事ばかり言う

だから最初 疑われました。

なので

私の考え方はこうなのです

学校ではその先生と同じような事を

習いましたが

学校で習っていることは

時代遅れな事もある

過去の臨床経験から出た教えで

その先生は過去からの教科書

指導マニュアル通りに教えているだけ

学校の先生は現場に立ってどれだけ

人を見ているかなんてわからない

私は人を見て、学校で習った事だけを

信じず、経験でもこういう事がある

とお話ししました。

やみくもに痛みが出たら冷やすことを止め

痛みの出かたがどういう状態の時にどうするか

温めることの大切さ、血流の話などを伝え

来店を繰り返してくださいました。

 

足の状態が硬すぎるから

この足の状態で1日40分も歩いていたら

腰は良くならない

今は歩くなら移動程度の徒歩で良い

とお話し

身体の状態を見ながら

施術をしていきました。

するとです。

来店から2か月で腰痛は楽になり

足の状態を柔らかくもっとできれば

身体がどんどん楽になる事を伝えました。

そして 足の状態も最初より良くなっているので

歩けるならば歩いて大丈夫とお話ししました。

 

歩き方を意識しすぎないでも

足関節の状態が良くなると

歩きやすくなるのです。

足つぼをしっかり行う

ツボだけでなく足関節にも

アプローチできる足つぼをする

そういう事を行うと

足が柔らかくなります。

 

色々なお店に行っても

足関節を意識した先生に会えない

そういう事もあります…

足関節を意識しているのだろうけれど

手技が乱暴すぎて

関節が逆に壊れるんじゃないかと

いう事もあります。

 

足関節の関節の間につまってしまった

石灰化した物質や

老廃物を少しずつでも流してあげる

リンパも流してあげる

自分の力で

自然治癒力で身体が良くなれるように

状態を持って行ってあげる

それが大切との結論につきました。

 

ただ闇雲に歩くだけでは

身体は疲労をどんどん抱えます。

筋肉の使い方が下手だと

歩くことが逆効果になる事もあります。

筋肉や関節の運びがとても良いと

身体がどんどん楽になります。

 

身体を動かしたほうが健康には良い

それは日々の積み重ねで

適度に動かし続けていた人

無理をしていなかった人にはとても良い

ただし

身体を動かしていなかった

関節が固まっちゃっている

逆に動かしすぎて筋などに異常がある

そういう人は

運動のし過ぎには気を付けて下さい。

 

始まりは足からです

産まれる

首が座る

寝返りをする

ハイハイをする

つかまり立ちをする

歩く

歩く事から

身体のずれが起き始める

 

最近はハイハイの期間が短く

股関節の動きがあまり良くない人が

増えました。

股関節が硬い

足首が硬い

身体に負荷がかかりやすくなります。

柔らかすぎも逆に危険です。

伸びきったゴム

固まったゴム

どちらも使い物にはなりません。

 

身体の良い状態を保つよう

身体を整えていくことを

お勧めします。