風邪がうつる時の心理的メカニズム

やはり

鼻、喉の風邪がはやり始めたそうです。

辛いですよね…

耳はボォッとするし

頭も痛くなるし

身体は動けるんだけれど

首から上が煩わしい

早く治れってなもんです。

 

でもでも

風邪ってね

なってしまったら

日柄者なのが事実

薬を飲めば治りは早いです

自然治癒力は弱まり

風邪のひきやすい体質は

続きますが

 

私は3カ月に1度は

必ず風邪をひく体質でした。

若いころはそれこそ

お薬大好き人間

薬産業さんの良いお客様

数種類のお薬を

それこそカバンに入れていた

そんな記憶があります。

しかし

もう十数年でしょうか

そんな過去の自分を

忘れるくらい

今はお薬は持ち歩いていません。

 

薬を飲まず

時間がかかっても

しっかり風邪に向きあう

そうしていたら

薬なしで風邪が治った後の

身体の軽さが違う

 

体質が段々変わっていく

そういうことを

実感しました。

 

そして何より

病気にならない事が

大切なんだな

とも 思います。

 

でもね

どんなに気を付けていても

なってしまう時は

なってしまうのです。

 

これって

心のメカニズムも関係

そんな現実を知っていましたか?

 

特に同情心の強い人は注意です。

優しすぎる人

強さのある優しさとは少し違う

弱さのある優しさこれは少し注意

 

家族や子供が風邪をひいた時

すごい気を付けているのに

風邪をひいてしまう方

体力ないのかなぁなんて

思っていませんか

そして

家族が風邪をひいたら

あっうつるから薬飲も

なんてスグ

薬を飲んでいませんか?

 

体力がないわけではありません

薬を飲むことが予防ではありません

 

家族が風邪をひいた時

大変そう とか

可愛そう とか

私が何とかしてあげたいって

同情していませんか???

 

同情って同じって頭文字

同情しすぎると

同じ状態になってしまいますよ。

 

可愛そうと思いすぎる

私が治してあげたいと

思いすぎる

そうすると

貴方が同じ状態になります。

つまり

あなたも風邪をひきます。

 

風邪は

お医者様が治すわけでも

薬が治すわけでも

あなたが治すわけでも

ありません

 

なった本人が

治すのです。

 

病気も痛みも

なった本人が

最終的には

治すのです。

 

本人以外の人は

出来るサポートをする

それだけです。

 

それなのに

同情しすぎると

あなたも同じ状態に

なりかねません…

 

あなたが病気になったら

元も子もない

 

風邪はうつされるわけでは

ないのです。

うつると決意した現実問題

それで風邪になるだけ

 

でもね

風邪は万病の元

なんて言うけれど

これは昔の話

今は

せんべい布団で寝ないで済むし

お湯だってすぐ沸くし

身体を温めようとすれば

すぐに温めやすい環境

食事だって飽食って言うくらい

万病の元と言われていた時代

それは

風邪でも身体が温められず

栄養も取れなかった時代

 

時代が今は違います。

風邪をひいてしまったら

無理せず

身体を温めて

首回りや足首周りも

しっかりと包み込み

お白湯など

温かめの水分を取って

養生しましょう。

 

虐待でもされない限り

寒さで身震い何て

そうそうない時代です。

寒さ対策をちゃんとして

自分で自分を

虐待する事の無い様に

 

そして

風邪は健康の元

かも知れませんよ

 

風邪をひいたことで

不摂生を反省する

休んでいなかった人は

ちゃんと休む

薬にばかり頼っていた人は

薬との向き合い方を考える

 

風邪って本当に辛いです。

でもね

しっかり良質な水分を取る

栄養を取る

栄養は勘違いしないでください

肉とか栄養ドリンクとかではありません

良質なお野菜 お米 お味噌 など

日本人に合う胃に負担のないものです。

そして温かくする

汗を出してあげる

その汗は放置しない

頭を空っぽにして寝る

こういう行いで

デトックスになります。

 

解熱剤や痛み止めは

体内に毒素をため込んでしまいます。

症状を抑えると書かれている薬は

その通り症状を抑えています

あなたの身体から症状を出していません。

身体に症状を抑え込み閉じ込めているのです。

40度以上の高熱は脳に障害を起こすこともあるので

39度近く熱が出たら薬も考えるのはありですが

必要異常な薬依存は要注意です。

 

風邪の時は思考能力が低下

頭を空っぽにするなんて

中々できませんから

とても上質な瞑想をしやすい。

 

寒くなり風邪が気になる季節

風邪をひいている人を

同情しすぎず

ご自分もいたわり

健康向上していきましょう

 

貴方の笑顔と健康が

家族の幸せです