内臓治療で周波数を合わせるってどういうこと?学び続けているセラピストへ南足柄のセラピストより

どうも、上から目線のタイトルで失礼しています。私も学び続けているセラピストの1人です。

  • 今日は文章が長いので目次を作ります。
  • 1.私の身体の勉強の始まりから現在
  • 2.セミナー講師が増えたよねって考察
  • 3.内臓治療をするときに知っておくこと
  • 4.周波数とか言ってるけど、どうなの
  • 5.周波数よくわからないならどうすれば良い
  • 6.実はエネルギーとか周波数とか誰でも使える
  • 7.とにかく自分を大切にしよう
  • 8.足るを知る勇気も大切
  • 9.自分を見失う落とし穴
  • 10.周波数や波動にも種類がある
  • 11.周波数より何より大切なこと

1.私が整体を学んだのは約14年前、経絡を使ったり、ツボの位置を押圧するとか、そんな方法からのスタートでした。内臓や骨、血液はそれこそ資料で自習をするという感じ、内臓アプローチとか、骨格アプローチ何て手法は、整体業界では無かったですね。骨を学びたいならカイロプラクティック、針治療をしたいなら鍼灸学校、骨接ぎなら柔道整復師の学校みたいなそんな感じ、そして、小泉総理の改革により鍼灸学校や柔道整復師の学校がめちゃくちゃ増えて、微妙なポジションの国家資格保持者が増え、最近は、理学療法士、作業療法士が増え、治療業界、身体を癒す業界は人であふれています。

2.だからみんな結果を出さないと生き残れないと躍起になりセミナーが増えています。そして、最近の方は、ここを触ると一瞬で治るとか、テクニックを求め、テクニックに偏っている人が多くなっている様に感じます。で、治療家だった人も、治療家で食べていくよりコンサルタントやセミナー開催者になったほうが儲けられると気が付き始めて施術をするよりも施術家からお金を頂く方に流れている方たちも増えていますね。素敵な指導者が増えれば、素敵な施術家も増えて健康長寿な大国になるはずなので、素敵な指導者に出会えた人はとてもラッキーです。

そこで、今日は内臓治療に対しての考え方、指導者選びの考察を私なりに記述しました。

3.内臓治療は、イメージ力と触診力と知識力と、その人の症状からどの内臓から初めてどの内臓で終わらせるかの流れの組み立てで結果が大きく変わります。なので、考え方としては最近の体調はどうなのか、便は硬いか柔らかいか便秘気味か下痢気味か、趣向品があるか、血圧の状態、そういう所を聞いておくことも必要になります。実は、腎臓についてなのですが、左の腎臓が弱い人は低血圧気味、右の腎臓が弱い人は高血圧気味との統計が出ています。だから、高血圧気味の人は、右側に意識しようかな、という考えも必要です。また、静脈と動脈が左右で流れ方が違うので、そこを考察する事も必要です。

4.周波数を合わせるとかいっているセミナーもあるそうですが、周波数を合わせるとか正直わけわからんですよね。解る人には解る世界です。私はどちらかというとエンパス体質気味なので、こういうわけわからん世界が解ってしまう方です。気を付けないと業界の人たちが言う もらった とか受けたとかいうあれにはまってしまいます。簡単に言うとラジオは周波数を合わせないと自分の聞きたいチャンネルは聞けないから、どんなチャンネルを見たいのか、お腹の中はどんな状態かなとチャンネルを自分から合わせていくことが必要。患者様なりお客様なりの内臓に自分が合わせるという事になります。合わせて、不調を取り除いてあげる。これ上手に出来ると、自分の不調も一緒に取り除かれるので、上手に出来る人には周波数を合わせるという定義は身に着けるのは良いのですが、出来ない場合は思い込みの手技に終わり指導者を崇拝するセミナー講師信奉者になってしまうのでお気を付けください。また、病は気からの通り、悪い人の状態に合わせすぎても自分も悪くなってしまう。悪すぎる人は1回では取り除けないので、合わせすぎると自分も不調になるから自分をちゃんとプロテクトする方法も身につけるか、受けてもすぐ流せる自分づくりも必要です。

5.もらいやすいのに、上手に流せない感覚は実感するんだけれど、じゃあどうすれば良いのってなりますよね。確かにもらうってあります。でも、内臓治療ならエネルギー療法よりも実はもらいにくいのです。オタクの様に内臓の画像を見まくる、人それぞれの内臓の重さを想像する。そして、内臓周囲の角膜の状態も見る、血管の流れも見る、大網小網も見る、色も見る、ネット検索で今は無料で色々とみる事が出来ます。とにかく現実を受け止める。良い内臓の状態と悪い内臓の状態をビジュアル化しておかないと悪い状態から良い状態にも導きにくいし、周波数がオカルトやスピリチュアル的な世界のモヤっとした感覚派人間だけが使う定義で終わってしまいます。だからもらっても抜けないし、周波数を合わせるとか触る感度がどうとかだけだと結果が出にくいのです。五感を磨く前にビジュアル化が大切。

6.レイキや気功のエネルギー治療で人は癒せます。誰でもそれは使えます。それはもう簡単に癒せます。ですが、レイキや気功に頼りすぎていると、自分の体調を悪化させてしまう時が来るのも事実です。高エネルギー体に自分を慣らせるには柔軟な肉体が必要です。悪い物も良い物も両方が抜けやすい身体をもたなければ、ずっと雷に打たれっぱなしの様にビリビリして自分の身が持たなくなるのです。私は敏感な人には私のそばにいるとビリビリするとか、眠くなると言われます。ですが、私は身体はどちらかというと柔らかい方なので、自助と自浄が出来ている方だと感じます。グラウディングや宇宙瞑想も大好きです。それでもいまだに人の多くいる場所にいると、手が急に冷たくなったり、呼吸が浅くなりそうな感覚に落ちる時があるので、まだまだなのです。ヒーラー体質だよね、とかヒーラー向きと言われますが、ヒーラーとは孤独な人生がつきもので、浮世離れしているので、あまり言われても嬉しくないのは事実です。頭が良くないのがコンプレックスなので、現実的な賢い人に見られるととても気分が上がり嬉しいです。そういう風に自分を見せる努力も実は少ししちゃうときもあります。

7.周波数を合わせたり、スピリチュアルを意識するのも大切な事とは思いますが、そこを見つめすぎてせっかく学んだ基礎をないがしろにするってすごく勿体ないです。理学療法士さんなら、解剖学がめちゃくちゃ頭に入っていて、それが強みだと私は思います。だからこそ足りない所を補いたくなりすぎてテクニックや見えない世界に魅了されるのだと思いますが、人は個性を伸ばした後に足りない所を補ったほうがうまく行くのです。

8.作業療法士さんなら、NLP的な考え方や、心理的な事に強いように思います。柔道整復師さんなら、筋骨格系、鍼灸師さんなら、経絡や東洋医学と、数百万かけて学校行って、資格試験も合格したのだから、人を健康にしたくて、愛が合って勉強をして、みんな秀才な良い持ち味を持っている人が多いのではないでしょうか。自己肯定感が低いだけなのではないでしょうか???そして、セミナーでしっかり学ぼうとする人ほど、エンパス体質の人が多いような気もします。だって、取り切れない痛みを取りたい、治したいそういう思いで学ぶのだから、それって患者様の痛みを解ってあげているって事ですよね。その時点でもう周波数があっているから、それ以上合わせて自分の身体疲れさせてどうするの?とも思ってしまうのです。周波数とかから入るより、もう一度、健康な内臓と不健康な内臓の画像データなり視覚化をしたほうが素晴らしく精度があがり、腕が上がるのではないでしょうか?セミナーに行った満足感と精度が上がる事は別物なんだな、と最近私はつくづく感じます。

9.そして、勉強熱心だったり、エンパス体質が強いセラピストさんが気を付けなければいけない事は、カリスマ性が高すぎる講師につくと、飲みこまれて自分の良さを自分で引き出せなくなります。エンパスの人は講師の求める事がわかるから、講師を喜ばせてしまうのです。先生凄い凄いと崇拝する。すると、先生は自信が付き、どんどん先生の腕があがります。でも、凄い凄い、なのに自分は先生のようにはなれないだろうなとか自己肯定感をさげてしまうという罠に落ちる事もあるか、その先生についていけば大丈夫だろうと依存を生んでしまい、先生に上納金をずっと払い続けるという新興宗教の様なセミナー団体を作り上げてしまうのです。これは、身体の業界だけでなく、スピリチュアル業界や色々な業界で生まれています。私も経験者なのでわかります。師を持つのはとても良い事です。支えができるから。ただし、自分を見失ってしまったら人生が勿体ないです。

10.周波数の話が出たので、良い周波数、や波動の種類もさらっと書きます。良い周波数と波動は、強くて綺麗 これです。逆に悪いのは強くて雑、分類的に4つに分けられるのです。強くて綺麗・強くて雑・弱くて綺麗・弱くて雑、の4つでは、人に影響力を与える、カリスマ的な波動の人はどれかというと強くて雑、ここ注意です。強くて雑な人ほど金魚のふんやメンヘラ発生装置として活躍するのです。強くて綺麗なカリスマもいますが、そういう人ってお金に執着がないので、人の指導をすることが好きでも、団体や企業を立ち上げたりするのが嫌いだったりします。マザーテレサまで行くと、強くて綺麗だからテレサはあまり団体を作る事を賛成しなかったし、最終的には解散しましたね。

11.人に周波数を合わせすぎずに自分軸をもつ、ブレない軸があってこそ、強く良い波動が出せて、良い波動の元には、本当の幸せや満ち足りた幸せが来て真に人を救えるのではないでしょうか??? 私は凡人なので、慈善事業はできませんが、普通に平和に健康なら良いです。私の近くの人が幸せに、私に出会った人が悪口言ってても、喧嘩していたとしても、最終的には本音を隠さず自分らしく幸せならそれで良いです。綺麗ごとや決めつけや制約が多すぎる人、良い人でいようとしすぎる人ほど、偏りが出来て病気になりやすいのです。善悪両方あってこそ人間、どちらかが強すぎるのではなく、程よくてこそ愛がそこには溢れています。テレサだってヨガナンダだって悪口言ってたし、喧嘩も時にはしていましたよ。