イソジンが消えた日 情報は経済を廻している。

暑い日がずっと続いています。長雨が続き、涼しかった7月から一変してこの酷暑は、身体が参ってしまうでしょう。そして、汗もだらだら出てしまう・・・飛沫感染ではなく、液漏れ感染があるのではなんて懸念してしまいます。

液漏れ感染なんて、勝手にネーミングしてしまいましたが、私がなぜそう感じたかというと、マスクをしていても、汗に唾液や目からの粘膜がまざり、床に落ちて、その床に落ちた液にコロナウイルスがあったら、エアロゾル感染が始まります。夏はビーチサンダルを履く人が増えます。素材はゴムもしくはプラスチック、プラスチック製の物へのエアロゾルでの場合のコロナ付着時間は72時間たれたエアロゾルコロナがすごく広がっているかもしれませんね…

なぜかって、お店屋さんの床はツルツルで液体が乾きにくい、そこにとどまりやすいのに、ビーチサンダルなり、靴底がゴム製で歩くから付着して運んじゃう。草で編んだ履物や木製の下駄をはいている人なんて現代人ではめったにお目にかかれません。私だって、外出の靴底はゴムです。土足厳禁や、ツルツルの場所にいったら靴底も消毒するのもコロナ対策にはなります。

でも、靴底の管理までするのは大変ですし、この夏のコロナは重傷者がそれほど多くないので、健康管理に気を付けて、何より、夏バテ、熱中症対策が大切です。ばててしまったら、免疫が低下するから、ばてた体にコロナが入ったら、治りが遅くなってしまいかねません。体力と、免疫を上げておきましょう。

そして、イソジンなのですが、コロナになった人が使えは、飛沫感染を抑えられるという事をちゃんと理解せずに、イソジンを購入している人はいませんか?イソジンは、口内炎になってしまう事もあるので気を付けてください。身体に良いものではありません。ホピヨンヨードやヨードチンキは渡航検査で引っかかる危険な液体です。

4月ごろにこのブログでも書きましたが、リステリン、gumといった、洗口液の方が口腔衛生を保ち、自分の免疫を下げないためにも無難です。日ごろから、病気になった人が使うようなものを取り入れたり、強すぎる殺菌をしていると、免疫は低下するのです。

また、イソジンに入っているポピドンヨードは甲状腺機能を低下させてしまう危険性もあります。殺菌力が強いので、毎日永続的に使うものではないのです。だから処方箋にも利用期間が書かれているのです。昔は医師からの処方箋がなければ手に入りにくかったものが、いまはドラッグストアで簡単に手に入ってしまいます。

だから、ロキソニン、イソジンは健康な人が使ったら逆に不健康になります。不健康な人がどんどん増えてしまうのは私は嫌です。病院は病の院、病気は病の気、健康な人が病院で使っているようなものを平気で購入して、病を寄せ付けてどうするのでしょうか?

今年は、本当に衛生用品が売れまくっています。経済がそこは廻っているので何とも言えませんが、経済の偏りが出ている様では本末転倒です。

阿部さんのお給料からそろそろ出していただけないでしょうか?今の経済の廻し方だと、お金を刷ってバラまいて何とか救って下さってはいますが、お金の出所が、国民の税金からなので、コロナ税とかどんな名前が付くかは分かりませんが、今後これを利用して税金を上げる政策をするのが目に見えてきてしまいます。

イソジンを取り上げるなら、困っている飲食店なり、困っている企業を報道して経済を廻してくれると嬉しいです。

ポピドンヨードが品薄になってしまったら、保険適用のうがい薬が品薄になります。オペで消毒しなければいけない時に消毒が出来なくなってしまいます。それこそ医療現場の方たちは困ってしまうのではないでしょうか?

本当に身体によい食材を提供している飲食店ほど、報道してくれなかったりします。健康な人が増えてしまったら、経済は衰退してしまいますから、本当に健康になれる情報はあまり広まりません、とても残念です。健康な人が増えれば働き手が増え、自分の身体を大切にする人が増えて、病気になってから対処するのではなく、日頃から健康に気を付けて、仕事が楽しくなって世の中が廻るのに、まだまだピラミッド構造を作ろうとしているシステムを垣間見てしまいます。ピラミッド構造があるから比べてしまったり、周りの目ばかり気になって窮屈なのに、歴史はずっとピラミッド構造のままです。私は動物ならキリンが一番好きです。争うのが嫌だから、高いところのものを食べるために首を長くするという進化をとげた、弱肉強食のピラミッドはあるけれど、草食動物の中では争わずに生き抜く力をつけました。

イソジンを買うのは個人の自由ですが、本当に自分に必要か自分に合っているのか、口腔内の良い菌までイソジンで殺して、逆に免疫を落として不健康になったりしない様に気を付けて欲しいです。

テレビやSNSで何かが良いと拡散されてはすぐに飛びつく様では、狭い中で誰が買うか手に入れるか争い続けるハイエナのようです。考えずに食い尽くしていては、コロナからの真実のメッセージを受け取れません。

経済が廻るのは本当に大切ですが、偏るのは違う、そう感じています。自分に本当に必要な物事は何か、私も迷います、踊らされることもあります。ただし、トイレットペーパー騒動の時も、イソジン報道の時も、どちらも購入を急ぎはしませんでした。

イソジンはコロナになってしまった人が、飛沫感染を防ぐためのツールです。それならば病院にいけばポピドンヨードの入ったうがい薬が処方されるでしょう。

イソジンを病院で処方されたわけではなく、拡散された情報で購入した人は、逆にコロナをばらまいている可能性もあるのです。口腔内の唾液によるコロナの検査の場合、イソジンでうがいした後に検査をすると陰性と出る可能性があります。体内にコロナがいても、口腔内は殺菌されてしまっているから、発見しにくいのです。ちゃんとした検査結果が出る事が何より大切なのです。

GOtoキャンペーンで人が動いています。無自覚な保菌者が検査前にイソジンでうがいして唾液検査をして陰性だからと弱っている人に感染させたらどうするのでしょうか?

この暑さの中で身体が弱っている人もいるかもしれません。弱っている人に広げない様に、イソジンの購入、活用をよくよく考えてください。

本当の意味での健康は病や病原体から逃げる事ではないのです。

多くの方が真実の健康に導かれ気が付きますように。