躰が歪んでいるのは解っているけれど、そんなに頻繁に通えないよ!!

まだまだ歪み矯正を売りにして、回数券を売りつける商法をしているお店があるようですね…本当に歪みを治すのは、筋肉の柔軟性を高めたり、食習慣指導、呼吸法の指導も必要なので、回数券で何度も通わせれば治るって問題ではないのです。

なのに、なぜ1回目の来店の後に、身体の状態の指導の話を懇々と語り、次の予約に繋げ、通わせ続けるように仕向けるのか、それはその人が開業前に働いていたお店がそういう手法で儲けていたか、コンサルタントにそういう手法で続けないと安定した収益が無くなるよ、とお店の存続の危機を煽られたからです。

リピーター様は本当にありがたいです。信頼関係も築けますし、お互いの波長が合うからこそ良い方ほどピーター様になって下さるので、安心できます。でも、売り上げだけのための接客やコンサル任せの運営は、そこに心がこもっていないので、がめついタイプのお客様を呼んでしまったり、技術力も活かせないのではないでしょうか。コンサルタントは売り上げが上がる方法を教えてくれます。それが拝金主義という悪魔に導く手法であったとしても、店舗の売り上げが良く成れば、売り上げが落ちたときにまたアドバイスを求めるから、初回割引、回数券、口コミ書いたら割り引きます、誕生日プレゼント、福袋割引、とかでお客様を集めると、本当にちゃんとした良いお客様は来なくなり、悪循環になります。心が苦しそう、家庭が、夫婦仲がうまく行っていないという経営者を多く見ます。心の歪みが出ている人は、身体の歪みも出てしまう傾向はあります。それに、身体が歪むという表現よりも、身体にズレが出ているという表現の方が、身体構造的に正しいです。

歪んだ人間関係は取り除くか修正する、それが出来た上で店舗運営も向上させてあげられるのが本当のコンサルタントだと考えます。エネルギーパンパイアとの縁が離れれば自分のエネルギーもあがり、良くなるのですから。

そして、身体が歪んでいると言われまくって、自分の身体を嫌いになり始めてしまっているあなたへ、自分で出来る体操、簡単なヨガなり、ストレッチを生活に取り入れ、自分の身体をいたわってあげませんか?疲れれば身体は痛くなります。無理な姿勢を取っていれば、筋肉の偏りが出て、身体にズレが生じて、歪んでいるのかしらって、悩み始めもします。酷い人の場合は、ずっと偏った姿勢や、偏った体の使いかたばかりしすぎて、骨が本当にずれてしまう人もいます。そうなる前に、傷みに気が付いた時にゆっくりお風呂にはいったり、リラックスして身体を緩めてあげましょう。

人は、身体の限界を越えすぎると、傷みの反応が下がってしまいます。閾値を超えるなんて表現もあります。閾値を超えるは良い使いかただと、少しずつ積み重ねていた努力が積もり積もって成果がどっと出始めたという使いかただとポジティブなのですが、身体に関して言うと、少しずつ積み重ねていた疲労が積もり積もって疲労を感じにくい身体になってしまったという事、だから、肩が凝りすぎているのに、肩こりを感じていない人の身体をほぐすと、そこまで肩周囲を強く解していないのに、肩が後で痛く感じるという現象が起こる事があるのです。身体が解れた事で、自分の本当に辛かった箇所を気が付かせてくれているサインと言えます。これが、揉み返しと好転反応の違いです。

先日、足つぼしか行っていないのに、翌日腰がピキッと痛くなったという方がいました、これは、腰の疲れや痛みが積もり積もっていたのに、気が付かずにいたサインを出してくれている状態です。足を解すと、身体の使いかたの悪い癖を治そうとします。足は土台ですから、一番結果が出やすいです。施術家の感度が上がれば上がるほど、好転反応が出るようになる仕組みが整体にはあります。また、アロマケアも、施術家の感覚が上がるほどに、リンパに滞りがあるお客様ほど、あとで、血流が上がり、解毒しようとする自然治癒力が上がり、身体がのぼせるような、体液循環を身体があげているという反応が出る事もあります。そのようなときは、お白湯をのんで、しっかりと悪いものを出してあげましょう。

歪みを取ったほうが良いと言っている施術家さん、ちゃんとその人本来の自然治癒力を上げてあげて、その人が自分で治せる力を高めながら、身体のずれを補正していかないと、後でもっと痛い目を合わせてしまう事になります。だから、施術家は自分の感度を高めるために、お酒を断つ事や、揚げ物系を控える事、肉とか、控える事が本当は大切なのです。チューリップと唐揚げは本気で仕事をやる意思のある施術家が食べてはいけないメニューですね。

歪み矯正、通わせようとめちゃくちゃ指導されて、治療院や整体院に行くのが辛いという方、先生がお酒を飲む人か、肉好きなのか、院内にお客様の写真を貼りまくっているのか、そういう所を見極めると良いです。他人と目が合う写真や人物画がありすぎると、空間的に良くないですし、人の能力や集中力は低下します。人物画や人物の写真は良くないものが寄り付きやすいので、疲れた人が来やすい空間に置くのは良くないです。

そして、最後に躰のずれを簡単にケアするセルフケアはつま先を立てた状態の踵の上にお尻をのせる、つま先を立てた状態の正座をするという状態で、身体をモゾモゾ動かすのです。自分の体重を上手に使って足の指に刺激を与える感じでほぐすのです。足の指はフラクタル的に言うと、親指が頭から首、人差し指が肩、中指が背中、薬指が腰、小指が足、という相関関係があるからです。こういう簡単な体操を朝晩繰り返すだけでも、身体は喜び、自然治癒力を呼びさましやすくなります。

歪みが怖いという恐れからの行動ではなく、快適になるための行動をするため、身体をより向上させていくことが人にとっては良いと私は考えています。よりよく生きるための対策として、身体をケアして、年々セラピストが増加しているので、その中から選べる時代です。良いご縁が出来る事を祈っています。

セラピストが増えている昨今、セラピー手法が増えているので、神様を下ろすとか、天使を使うとか天界の力を使えるとか、そういう事を言ってヒーリング的な事を行っている人もいるようですが、それを宣伝やうたい文句に載せている時点で、波動の低いセラピストである可能性があります。あなたの魂まで吸い取られ、依存しすぎない様にお気を付けください。神様仏様や天使などは敬い、守られていることに感謝していればどんな人にもご守護があるのです。すべての人が守られているので、安心して、快適を求め、身体を軽やかにお過ごしくださいませ。