節句とか節分とか関係あるの?

台風が今回もゆるやかーにそれて神奈川県は静かに収まりました。

さてさて、今日9月9日は中庸の節句です。でもあんまり現代では節句って言われてもピンとこないかと思います。

当たり前です。昔は毎月30日とか31日で計算していなかったので、節句とか節分とか、正月とか、色々な区切りで昔の人は生活していましたが、だいたいが満月の周期で1か月を区切っていたので、今はそういうの感じにくくて当たり前なのです。

中庸の節句は、菊の時期に行っていたものですので、昔は今で言うと10月頃に行っていました。菊が咲く時期です。現代は異常気象も重なり、草花が季節通りに咲かない事もあります。北海道で先月サクラが咲いた場所もあったくらいですから、だから、節句とか忘れがちになってしまうのです。

でも、本日は9月9日で9のぞろ目ですから、区切りには良い時です。なぜかって、9は一の位の最後の数だから、数の話をすると色々な説が出てくるので、自分の信じたいことを信じれば良いとは思いますが、本当はラッキーナンバーとかって毎年変わるので、ちまたにあふれている占い本をみてラッキーナンバーを取り入れても、良い事がある人と無い人と別れるのです。個人個人、毎年変わるものだから、で、当たってなかったって言うと、それはあなたが信じないから、とかすぐに結果が出ないのは当たり前、とか怒り出す占い師もいますが…

うん、そうなの貴方には当たってなかったの。たまたま当てはまった人が信じて取り入れてスコッと良い事があっただけです。

本一冊になんて全人類、個人個人おさめられませんから、占い本で自分の運勢を見るなんて甘えてちゃぁいけない時代でしょうね。 でもね、ジンクスとかってメンタル弱っている時に信じるとお守り感覚で少しの支えにはなりますから、まったく無意味ではない事もありますよ。

これから世の中では色々な事がおこります。それは当たり前です。今までの過去を振り返っても節目節目で色々あって、今までのデフレが当たり前ではなかったのですから、世の中の人が、サービス残業を安い給料でしてくれていたのですから、物だって安く手に入るのは、働いてくださっていた人のお陰です。

でもね、今はブラックだとか言われてサービス残業はダメ、最低賃金は上げる、そしたら、物の値段上げないと、企業も商店も潰れちゃうよって時代になったのです。

政府の政策が少しねって所もありますが、私達が色々な変化に対して、昔からを当たり前と感じ過ぎていたところにも現代の落ち度はあります。

もう、昔からの当たり前とか、主流とか、ほとんど当てはまらない時代になります。

占いもほとんどが外れていきます。計算方法が旧暦を取り入れていたり、節句の事とかよくわからんで、ただ単に、何月何日なので○○の日ですとか、一粒万倍日ですとか言っているだけですから。来月10月1日からそれらは開運アップとかに使おうとしても、効果はなくなりますので、ここで伝えておきます。

占いを仕事にしている人は0.1%の人以外は話が旨い、マインドコントロールが上手い、脅したり、これからの未来が悪いからと勧誘したり、そういう人ばかりですので、節句の話を安易にしたり、良い日が重なる日だからとかをいう人はもう、当たっていないので気を付けないといけなくなりました。

暦はもう現代には当てはまりません。宝くじを買ってもらったり、何かを買ってもらったり、決断や何かを始める後押しに利用されているだけです。

それに乗っかって、自分と相性の悪い日を選択したらどうなるか、これからは自分で学ばないといけない時代ですので、安易になんでも占い師に相談するのは本当に気を付けましょう。

最後の決断は自分です。

今日は9月9日、救急の日とも言われています。身の安全を確保し、健康に自分を大切にお過ごしくださいませ。