いやぁ寒い、でもまた29度まで上がる日が来るみたいです。体調管理には気を付けましょう。
骨盤矯正、一時流行りましたね 私も習得したことはあります。一応色々な事は学ばないといけない仕事なので、ブームにはいつでも乗っかります。気を付けないとブームは儲けられるけれど、人を傷つける事もあるので、使いかたと説明と、やって良い人とダメな人の見わけと、習ったままではなく、アレンジできる感覚を身に着けて気を付けないといけないのですけれどね。
骨盤矯正は1回では治らないので、通って下さいとすごく利益が出せる施術です。戻ってしまうのを避けて良い状態を定着させるために通う事が必要です、と説明しますから。
で、私も持っていますが、痛みと戻りの進行のグラフという説明用の資料があり、その資料を見せながら、6日目でだいぶ戻る、1か月何もしなかったら、前よりひどくなる可能性もある、みたいな坂道みたいな図を見せて説明するのです。とってもわかりやすい、なので、今日施術して良くなった状態を悪くしない様に、このグラフみたいに自分の躰がまた悪くならない様にと通います。
ビジネスするには、資料はとても大切です。会社のプレゼンだって資料を使うでしょ。他のお店に浮気されない様にするのが、整体師のプレゼンですから、資料をたくみに使ってプレゼンを頑張るのは企業努力の一つです。それがお客様にとって良い事かは別ですけれど。
ただね、本当に骨盤の事が気になる人はちゃんと整形外科に行って欲しいのですよ、レントゲンを撮って欲しい、そしたら、骨盤何てズレていない事が解る、背骨は少しずれてるねって事はあるでしょうけれど、
産後の人は、骨盤じゃなくて、恥骨結合がズレている事はあります。恥骨結合がズレれば、当然骨盤も左右差がでます。でも、骨盤がズレたら整体では治せませんから、変な事言われて平気な人がなんと多い事か、と思う事はありました。骨盤周囲の何かの問題で骨盤に影響が出ているのに、骨盤調整って何なん?って思いました。
あと、腰の所を両手の主根部でうつ伏せの人にグゥゥって圧をかける施術、めちゃくくちゃ気持ち良いです。でも、腰には悪影響ですから、気持ち良いだけを求めて治る気の無い人向けです。治す気もない人がやる施術です。
でも、人って何度も聞いている情報が正しくて、周りの人も言っている事が正しくて、耳慣れた事を心地よいと思ってしまうので、真実を拒否し、嘘を受け入れてしまう事が多くあるのです。そして、この嘘を受け入れてしまう人が世の中の8割です。
だからこそ、8割の人がオッペケペェな事をやってしまうのです。悪い事ではないので良いのです。ただそういう風に世の中は出来ているだけ、それで良いのです。世の中は光より闇の方が多いです。それで良いのです。
自然科学的に説明すると、昼と夜では昼の方が1年のトータルでは少しだけ長いですが、体感的な話だと太陽が完全に当たっている、光を浴びられる時間は短いのです。1年のトータルでも、人間はなかなか御日様という光にも当たれていないのですから、闇が多くて当然なのです。そういう風に出来ているのです。
だから、不調になる事もあるし、完全に100%健康ですって人は世の中の2割です。何かしらを抱えています。それでよいのです。未病で良いと思います。
だからこそ、より悪くなることをしないで欲しいな…とは思うのです。闇を暴ければ闇を避けられます。だから、人間は炎を上手に活用しました。今は夜もエジソンさんのおかげで明るい中を行動できます。夜が明るすぎても、ブルーライトを浴びすぎても、安眠に良くないので上手に向き合う事が大切ですけれど。
自分の躰の声を聴く、専門家を信じすぎない、人のせいにしない、人のせいにする人は、何をやってもどこに行っても成功は出来ません。失敗しても良いので、成功にたどり着くまで癖を修正すればよい問題です。
身内には太っているからそこのお肉に引っ張られて身体が痛くなるのは当然だよ、引っ張られてしまった所を柔らかくして、痛みを軽減する事は出来るけれど、完治するには痩せるか、自分のお肉に耐えられるだけの良質な筋肉をつけるしかないよ、とは言います。心配なら整形外科に行ってみてもらっても良いんじゃないと言ったら、早速整形外科に行って、やはり骨盤はどこも異常はない、背骨が少し曲がっているけれど重症ではない、許容範囲、治す事は出来ない、注射か薬での対処になるから、うちに来るか娘さんに診てもらうか決めて、と言われたそうです。ダイエット頑張って、私も頑張って治す手伝いをすると約束しました。
ただし、太っているせいだとか、真実だとしても失礼な事はごく一部の先生しか言ってくれません。そんなことありませんよぉ、太ってないですよぉって言っている腹の中は見えません。太っているという原因因子があってくれた方がリピーター獲得になりますから、ダイエットや食事の事までは殆どの人は言ってはくれないでしょう。
中には、まったく太っていないのに、太っていると気にしすぎて、ダイエットしすぎて不健康になってしまう人もいますけれど。
骨盤は滅多なことでは曲がりません、歪みません、矯正は強制と同じく人間の負担になります。
なぜ、躰がおかしくなるのか、それは危機回避の場合もあります。どこが危険と訴えているのか、躰のどこが悲鳴を上げているのか、問題が骨盤にあるわけではないのです。筋肉のどこが硬くなっているのか、神経の流れはどうなっているのか、どういう時に痛くなり、どうすると楽になるのか、それを見極めたら、骨盤矯正という通り一辺倒な手技では追い付かない事が見えてきます。
つまり、頸椎C胸椎T腰椎L仙骨Sと尾骨のどこに問題が潜んでいるのか、神経か、手根骨か、足根骨か、細かい所までを見分けられないから、手っ取り早く骨盤となってしまうのでしょう。
産後は骨盤が開くよ、だから調整なり矯正しておいた方が良いよって女性はよく話題にします。骨盤が開くというよりも、恥骨が離れていて、その恥骨が閉じていくときに恥骨結合が上手に閉じなくて腰が痛くなることがあるのですし、産後はリフラキシンという痛みを和らげる物質が出ているから、痛く感じにくかったのが、だんだんその物質が減ってきて痛くなってくるだけなので、骨盤に問題があるわけではない事がほとんどです。
逆に、お産で恥骨が出産前よりも良い所に収まって、躰が楽になったという人もいます。
自分の躰の感覚をつかむことは意外と難しいので、痛いな、と思ったら、どこが痛いか、どんなとき痛くなるか、痛くなった日の前の日や痛くなった日に食べたものは何か、痛くなる周辺の食習慣、生活習慣はどうだったのかを見直すことが大切です。
冬が深まると、躰が痛くなりやすくなります。血流改善に努め、痛くて辛い日を少なくして、痛み止めなんてサヨナラってなって欲しいものです。
私はというと、痛くなる日もありますよ、こうやってブログをかくこともあるし、経理でパソコンに向かう事もあるし、ちょっとしたお手伝いで旅の工程作りや、諸々のリサーチでネットを使う事もあるので、腰が痛くなることもありますから、そんなときは、シャクヤクとリコリスを常備しているので、煎じて飲んだり、深呼吸をしたり、瞑想やストレッチで乗り越えます。
闇があるから光がある、LEDのお陰で夜の街が明るくなったように、光だと勘違いして闇が分かり難くなっていますから、本物の光に行く人が2割で済むように法則の秩序が保てるように闇があってありがとうなのです。
人が光に集まりすぎたら、人影で光までも闇にされてしまいますから、だからこそ、一握りの幸福な人、幸運な人が光にたどり着けて差別化が生まれてくれるのでしょう。自然な事です。自然の摂理です。
全てに感謝