僕らは奇跡で出来ている に共感している私

あまりテレビは見ません
ですが、実家にいると
テレビ見まくり星人になります。

で 最近大好きなドラマ

僕らは奇跡で出来ている
以下省力 僕キセです。
あとは下町ロケット

少し前は韓国ドラマのホジュン
中国ドラマのたくてんき
が大好きでした。

ホジュンは東洋医学の勉強にもなる
基礎を再確認できて人間ドラマも
味わえるので大好きでした。

まぁ現代でホジュンの様な治療したら
人殺しになってしまう場合もあります…
医療や治療は進歩してます。
人の身体も進歩しています。

そこでです。
僕キセをみて思ったのは
人の心は
ずっと変わらないんだな
何かのしがらみや
決まり事
ルールに
もがきながら
自分探しをしたり
悩んで生きているんだな
みんないつの時代もそうなんだ
と感じました。

主人公のセリフで
僕は子供の頃から
大嫌いな人がいたけれど
今はその人が嫌いじゃない
という
焼肉屋さんでのシーン
深い 感動
あ~~~共感
でした。

私も
子供の頃から
自分の事が大嫌い
足が遅い
ポートボールでも
何でも
競技では
人に譲ってしまう…
争いが嫌い
勉強も
興味があること以外は
頭に何にも入らない…
それで
イジメらっれっこでした。

小学5年生くらいまで
仲良しで大好きだった
Mちゃんは
とてもお勉強ができて
運動が出来て
性格も良くて優しくて
ダメダメな個性が強すぎな
私にも分け隔てない
とっても素敵女子です。

でも
ある日を境に
お勉強が出来て
運動が出来て
女子からは嫌われていたけれど
男子からはモテモテの
女の子と仲良くなり
私から離れて行った。

寂しかったな
切なかったな
でも
仕方なしです。

人って
周りの目が気になりだす
そういう時がくるので
人間関係が変わるのは大ありです。
中学校に入ると
それは、すごく感じましたね。

モテル子はモテル子で
派閥をつくる。
最近の用語で
マウンティング女子
ってありますね。
あんな感じなんでしょうか?
優位グループの群れに入り
さらにその群れの中でも
優位を目指す。
疲れますがな 本当に…

私はそういう人間関係も
正直言って下手
周りの人と同じように出来ない
すごく自分が嫌い
会社に入れば
マイペースすぎて
上司に怒られる。

22歳位は
会社には正直
遊びに行ってた感が
否めませんでした。

良い部署に入れたので
自分の父さん母さん世代の
上司にあたる方が
とても優しくして下さる。


調子にのって
自由奔放にお仕事
させていただけた
そういう時期もあります。

ですが
そんなの周りが放っておきません。
他部署に飛ばされ、仕事がつまらなくなり
ミスが多発する様になりました。

しかもスキューバダインビングにはまり
毎週海に行き、上司にダイバーになりたい
とか言って、ダイビングインストラクター
目指して沖縄行って暮らしてみたいとか
心配をかける猪突猛進な事を言い出して
結局その仕事は続かなくなった
そんな20代前半もあります。

自分でまいている種なのに
悩んで苦しくて
自分の事が大嫌いで
でも自分らしく生きたくて
周りの目も気にして
結局私を馬鹿にしていた
同級生も見返したくて
空回りな努力もしたりして
そういう事をしていると
何が本当に
自分の好きな事なのかも
どういう生き方を
自分がしたいのかも
解らなくなって
本当に自分が大嫌いでした。

整体の資格を取った後も
整体を一緒に働く子に
教えてあげたり
周りが出来ない癖に
自分と同じお給料もらっている
特に勉強もしていないし
上手でもないのに
美人だったり、会話が上手なだけで
お客さんが付いている

美人て得だよな
女の人だってエステされるなら
美人が良いだろうし
男性は美人が好きなのは当たり前
一重瞼の幸薄そうな私じゃダメか
なんて同僚をひがんだり

外国人が良く来る施設で
働いていた時も
周りは一言も英語を話してくれない
中学1年レベルくらいの
外国の方をおもてなしする程度の
簡単な会話くらい出来てよ
とか思ったけれど
その程度の会話も私頼りにする
異国のお客様が来ると
施術を私に回してくる
で、人間関係にも嫌気がさし
整体やサービス業が一時期
本当に嫌になった事もあります。

私もうさぎだったんだな
ってすごく思いました。
うさぎは走りたくて
走っているんじゃない
私って頑張っているでしょ
周りより凄いでしょ
早いでしょって自慢したくて走ってる。

だから私も
自慢していたのでしょうね
自分より出来ない人といる事で
何か優越感を感じていただけ。
そんな自分も嫌いでしたけど。

私も今は自分の事が好きです。
仕事が楽しいです。
年末調整用の
日々の決算業務
帳票管理は嫌だけど
嫌な事も昔より
ちゃんとできている
自分の事も好きです。

最近はコーチングが
流行っていますね。
私も自分の事が
大嫌いな頃は
今で言うところの
コーチング的な事
実は受けまくっていました。

今になって思うと
コーチングは自分を認めず
自分を変えたくて受けていた
だから自分に余分な衣を
まとおうとしていた
結局は脚色が
増えちゃってただけでした…

人は手放す事
周りの環境からくる
自分へのしがらみを
どんどんはいで行くこと
真実をしっかり自分の目で見て
感じる事 甘い言葉や
優しい嘘で自分を見失わない事
とことん自分を追求する事
これが大切と気が付かされます。

人と違っても良い
人とむしろ同じでも良い
ただ、あの人はこうだから
自分もこうしようとか
あの人もこうだから
自分も安心で安全とか
そういうのって
本当に違うんだなと
思いました。

マウンティングも必要ない
私達はサルではないのだから
人間に進化をとげた遺伝子から出来た
ちゃんとした人間なのだから。

まっすぐに
一歩一歩自分らしく
人と比べず
自分に出来る事をやっていく
それだけで本来人は
いつの世も生きていけるのです。