今日は、このネット時代、気を付けた方が良いな、と思う、とても恐ろしい出来事を目の当たりにしました。
なんと、父のフェイスブックが乗っ取られそうになったようです。親戚からダウンロードしないとみられない動画が送られてきたのだけれど、なんでそんな動画を送ったの?と連絡が父にあったようで、慌てて父がフェイスブックを見ると、なんと、送った記憶の全くないメッセージが送られていたようです。
そうです。乗っ取られたらしいのです。一瞬だけ、でも一度でも乗っ取られたらまた簡単に乗っ取られるかもしれないし、フェイスブック活用していないし、今日を機にやめる!アカウント削除する!と言っていました。そして、急いで登録してある友人知人に即連絡し、メッセージを開かない、ダウンロードは絶対にしないでくださいと送信していました。
いやぁ怖いです。受け取った人が、うちの父はメカが好きなので、何か動画でも編集したのかな、そういう事好きな人だしな、なんて何も疑わずにもしもダウンロードしたら、スマホにウイルス投入されてしまう。個人情報盗まれまくるかもしれない事態になっている所で、まめで気の利くいとこのお姉さまが父に即連絡してくれたので、すぐに父は注意喚起のメッセージと、もうフェイスブックをやめるとのメッセージも送ることが出来ました。
前々から、私はフェイスブックが苦手だったので、フェイスブックには疎く、この事件の前から、ヘイトスピーチの事でもともとフェイスブック、インスタ、ツイッターといったSNSは好きではないのです。ラインは使わせていただいてはいます。
フェイスブックとかインスタグラムって、なんだか出始めの頃と使い方が変わっている感じがして、数年前から時に苦手意識を持つようになってしまいました。ビジネスツールか、悪口の憂さ晴らし、もしくは承認欲求を満たすための暇つぶし、そんな感じがしてしまい、すっごく冷めた目で見ていた私がいます。
しかも、先月末ごろから、フェイスブックなど、SNS系の広告主が、ボイコットをし始めましたしね、遅いわ、もっと早くボイコットして気が付いてもらってよ!なんて陰でこっそり思っていた私です。ヘイトスピーチがひどすぎるのは前々からでしたから。2チャンネルなんてサイトも、作成者の意図と逆行しまくっていましたしね。2チャンネルを作った方は、人々が自分の好きなことで、自由な価値観で繋がれる場所を提供したい思いで作ったのに、悪口、陰口の巣窟になってしまった事にも悲しい現実を感じた過去はあります。
しかも、去年のいつごろかは忘れましたが、とある営業マンからSNSを使った集客をしませんか、という営業をうけて、フェイスブックやインスタ、ツイッターで自殺した若者が陰に数人いるから、そういう媒体は使いたくないです。といったら、ライン使っていますよね、それもSNSですよ、とむちゃくちゃ突っ込まれたことがあります。ラインって、私は無料電話や無料メールで不特定ではなく、特定の人との繋がりな感覚で使っていたから、なんか感覚この営業マンとめちゃくちゃ違うなって思って、がつがつ系営業マンは苦手なので、確かに、SNSですが、使い方が違うので、それに、予算が間に合わないので、とお断りした記憶も思い出しました。
ウイズコロナ時代、これから、ネットを上手に活用できで、ネットでバンバン宣伝できる人が大儲けできる時代なのでしょうけれど、私は、SNSが安全だと断定できるまでは、SNSをビジネスに使うのは考えてしまうところがあります。
フェイスブックで宣伝をしまくる、まぁ無料でお知らせできるので、広告を作ったり、ワードプレスでHPを作ったりよりは、簡単で手っ取り早くて、人も集められて良いのかもしれません。
でも、裏を知れば知るほど、なんだか抵抗を覚えてしまう自分がいます。
そうそう、スターバックスはYouTube以外のコンテンツでの広告主として提供はしばらく行わないと宣言していました。
さすがスタバだなと思いました。でも、スタバの現場にいる人はとてもステキで良い接客サービスで頑張っていますが、本社や本部にいるマーケティング部門の人は、裏がある人がめちゃくちゃ多いので、さすが、と思いつつも、何か裏があって計算づくでの行動なのでは、と思ってしまう私もいます。
フェイスブックの株を下げて下げて、安い時に買うとか、そのために、他の広告主も先導するようなかたちでのボイコットなのか、とかも考えてしまうのです。
元スタバのマーケティング部門の社員で信用が出来ない人を私はしっているから、余計にそう思ってしまうのかもしれません。
正直者が馬鹿を見る時代はそろそろ終わってほしいです。
まじめで業界の汚さが本当に嫌でマーケティングなり、ITなりの業界から離れた人もいれば、そういう過去の実績を利用して、独立して、もっと姑息な事をして情報弱者からお金をむしり取っている人も世の中にはいるので、これからの時代は、本当に良い人がどうか見極めないと、騙されてしまうかもしれないと学んでいます。
物を買うなら良い人から買いたいし、付き合うなら良い人と付き合いたいし、本音をさらけ出したり、相談するなら、良い人に相談したいですもの。
弱音をだれにでも見せていたら、姑息な人のカモにされる、でも、弱音も見せる場所がないと、疲れてしまう。
本当にヘイトスピーチや勝手な乗っ取りが減って、世の中もインターネットの世界も安心で安全で、便利に活用できる時代に早くなることを願います。コロナウイルスだけでなく、情報ウイルスにまで私たちは命の危機にさらされている事をもう乗り越えて生きたいのです。
SNS広告主たちのボイコット運動が本当に良い方向に動くこと、乗っ取りもなくなりますように。