自分に自信がなくなるのは悪い事なの?

新しい切り替わりの4月に入り、早1か月がたとうとしていますが、元気にお過ごしでしょうか。

人って、物事に慣れ始めて、独り立ちしてそれから少したつと不安になる事もあります。不安障害の人は、出だしより、周りが落ち着いたくらいのほうが不安になってしまう人も多くいます。

だから、昔出来ていたことができなくなったとか、些細なことを気にして行動制限をしてしまったり、出来なくて良い事を、出来ないと恥ずかしいとか、出来ないと自分の立場が、とかって行動する時にあれこれ考えて不安になってしまう事もあります。

もう、そういう事が続きすぎると、脳にそういう自己否定の情報が蓄積してしまうので、あれこれ考えているわけではないんだけれど、なんだか不安ってなってしまうのです。

昨今の騒動で、脳に外出は心配との洗脳が蓄積されて、不安障害になってしまっている人も増えていると、都内に行ってとても感じました。

自分にされてしまった悪い洗脳を自分で溶ければ良いのですが、なかなかこれが難しいから、弊害が生まれてしまうのでしょう。

ならば、一度認めるしかないと感じます。

世間一般では、心に病があるときは刺激を避けるように指導されます。嫌いな人から離れるように、その人を見るだけで動悸が激しくなる、恋とかと違って、ネガティブな感覚でそういう状況になってしまうなら、その人から離れた方が良いのですが、実は、あからさまに意地悪な人、絶対にプライベートでは付き合いたくない人と1日過ごしてみるのも手なのです。

意地悪な人とすすんで友達になる必要はありません。苦手なタイプの人と無理に友達になる必要もありません。

だから、最初から友達になるつもりはない腹積もりでそういう人と関わってみるのは対人恐怖症の手っ取り早い克服法だったりもするのです。

この人は誰にでも傷つくことを普通に平気で行ってしまう人だから、自分に対してもそうだから、まぁいいやって、それでメンタルを強くする方法もあるのです。

嫌な人や癖のある人は、少しは必要な人種です。日本人は特に目立たない様に過ごそうとするし、嫌われない様にしたがる人種ですから。

私の尊敬する先生が、「わたしはワザとセミナー中に人をイラっとさせます。」とおっしゃっていました。その先生は、鍼灸の資格も持っていて、色々な事を知っている先生なのですが、イラっとさせる事で、臓器や感情を動かして、その後に調整しているとの事。

それで離れて行く人は、治りたいとか、成長したいとか、口で言っているけれど、本当は人に依存したいだけの人だから、ただ単に他の先生を探して、セミナー依存やらに陥り、自分の問題を解決する道をわざわざ遠回りしてしまうだけだから、ちゃんと嫌われる勇気も持って気が付かせてくれるのです。

でも、いつかは依存的な人も気が付く時がくるから、今だけを見た指導はしなかったのでしょう。

本当に残念なことに、その先生をネット検索しても、2019年以降一切セミナーを開催していません。まぁ、ポロっとそろそろあんまりセミナーやりたくないな、とはおっしゃっていましたから、仕方ないでしょう。

私が大きく変わったきっかけもその先生に会ってからだったように感じます。外出が本当に苦手、大勢人がいる所には出来る事ならば行きたくない、電車にも極力乗りたくない、そういう私が、2018年に腎臓を調整してもらってからは、2019年は月に2回は東京まで勉強会に出向いたり、知りたいことがあれば、大阪まで行ったり、本当に行動出来る様になり、人前にも堂々と出る事も、人前でいいたいことを言えるようにも、苦手だと感じる人がどんどんいなくなる事が出来たのです。

そして、外に積極的に出てみて感じた事は、人は自分にとって有益な情報の事しか気にしていないという事、自分にとって都合の悪い問題を排除したいだけで、自分の刺激になるような人や、行動に対して過剰反応を起こして、ストレスを感じて、自分で自分を苦しめているのだという事を痛感しました。

不安や心配、自信の無さは誰でも感じるものです。感じて当たり前、感じても良い感情です。でも、過剰反応しすぎるから、空回りして疲れてしまうのでしょう。

繊細な人は、周波数まで感じ取ってしまうので、話し方が嫌とか、声が嫌とか、匂いが嫌とかで、特定の人としか関われなくなってしまう人もいます。

私も、敏感な方なので、声のトーンとか、嘘くさい匂いとかで、ダメだな、苦手だな、周波数的に人も自分も病気にしてしまう周波数を持っているな、とかは感じてしまうほうですが、感じても自分に取り込まなければ、上手に生きて行けるようになりますし、合った瞬間が周波数の良くない人でも、帰り際にその人の周波数が良くなっていれば良いだけの問題なのだから、別に問題はないのです。

ただ、周波数には、必要か不要かの問題はあります。身体に対して良い悪いはありますけれど、例えば、5Gが加速していくので、公共の電波的な周波数や、目に見えないんだけれど、良くない刺激とかは、なるべくその周波数に同調しないほうがよいです。

つまり、同調しなければ良いのです。良い方向には同調して、病気になってしまう方には同調しない様にする。

個人個人感覚が違うので、自分が何を望むのかですけれど。

繊細な人は躰を強く触られたり、甲高い声で話されたり、わざとらしいぶりっ子口調で話されると、それだけで、躰が固くなって疲れてしまう事もあるのです。

だから、外に行くのが嫌になったり、人に合うのがおっくう、会社が憂鬱となってしまうのです。

繊細な人は同調しやすい人が多いので、同調している、感じ過ぎていると不安や心がギュッとなる嫌な感じが出る事があります。そうしたら、立ち止まって見ると良いでしょう。

そして、自分を調整すれば、きっと安心と安全の道が開かれます。

さらに進化すると悪い方に同調するのではなく、良い方に悪い周波数を整える事も出来るようになります。

起きている問題には解決策があるから、問題が起こる、解決できない問題は起こらない、解決できないのなら、そこで終わらせてくれる様に、君は進化する気はないのならそこまでで良いよ、そこのエリアで生きてねってできているから、無理せず終わりにしたり、嫌なことからは逃げるのも手です。

でも、命だけは自分で終わらせない様に。

自分が行きやすくなる日は必ずくる、だから、5月病に気が付けば良いのです。気が付けない人が、飲み込まれてしまうのだから。

選びすぎても答えは出なくなります。目の前に現れた事に対して、どう行動するかだけなのでしょう。

何でも選びすぎないで、今不安で自信がないならそれで良い、今楽しいなら楽しくいれば良い、イラっとするならイラっとする、そういう自分にとって必要な刺激を排除しようとしすぎない様に、排除しないでも、起きた出来事は捉え方、感じ方でいかようにも自分次第で変えられるのだから、自分の心地よさを大切に。

長い目で見ると、どんなこともギフトなのでしょう。