ゴールを決めすぎない、見過ぎないことが生きるコツ 死にたくなる前に立ち止まってほしい

今年は、ざわざわする年回りだったようにあとの残り僅かな2020年を振り返ると感じます。

私の近親者の中には自殺をした人はいないけれど、今年のニュースは大好きな人ばかりが自分から命を絶ってしまい、とても悲しい気持ちにもなる日がありました。自殺に見せかけた連続殺人事件で、犯人が早く捕まらないものかと妄想したりもしましたが、なんだか自分から人生を終わりにしてしまったのが実情の様です。

人は生きていると毎日良い事ばかりではないのは当たり前です。毎日良い事ばかりの人もいるかもしれませんが、それはその人の受け取り方で、ただ無事に過ごせた、今日もお布団で眠れる、朝起きたら当たり前のように朝ごはんが食べられる、そういう小さな幸せに気が付いて積み重ねられる人は本当に毎日幸せを感じられています。

ただ、人間は欲深い生き物なので、当たり前の幸せさえも億劫になったり、周りからの期待に嫌気がさしたりしてしまうのです。良い人ほど我慢をしていることもあります。でもそれが本当に良い人なのかは分かりません。偽善者かもしれないし、ただ、人は人の事をとどうこう言うのが世の常なので、どうこう言っているな、勝手にすれば 別に そう思って生きている人の方が常識外れなのに堂々として強い人もいます。覚せい剤で捕まったのに懲りない人とか自殺しそうには見えません。
その反対に覚せい剤でボロボロになってなんで私はこんなにボロボロになって覚せい剤に手を出したのだろう、もう終わりにしたいそう思ってしまう人は命を絶ってしまう事もあります。

私の大好きな尾崎豊さんは、繊細な方で、悩み覚せい剤にも手を出してしまい、自殺してしまいました。若いころに苦労をする星の元に生まれているようなので、もうすこしもっと楽に怠けて自由を楽しめばよかったのに、期待に応えようとしてしまったのかもしれません。
私は尾崎豊さんと生まれた月日が同じなので、エピソードや話を聞くと自分に似ている所を感じますが、私の若いころは色々と嫌なこともあったけれど、期待に応えようと頑張りそうになったときは身体を壊したり、心を壊したりしてお休みできたし、一般人なので、そこまで周囲の期待にこたえなくても良いので、お休みがしやすかった逃げ道から自殺までには至らずにすみました。
そういうところもあったから、能力が目につけられると有名になれる星の元に生まれているのに一歩先に飛び抜けずに平凡に暮らせたのでしょうね。
身体も心もあと少しの所で壊さずどんどん頭角を現していたら今頃は自分の時間さえも取りにくい人生を歩んでいたかもしれないし、出会いが多ければ多いほど異性関係で悩むらしいので、異性関係でもそこまで悩まずにもすみました。
しかも、旦那選びに失敗して苦労する星とも出ていましたが、今は独身なので苦労もしていません。 
私の占い結果の話に少し脱線しましたが、運命は変えられるので、無理に苦労を選ばないでも良いって事です。

一般人でも期待に応えようとしすぎたり、良い人でいないといけないと感じ過ぎている人には生きるのはつらいかもしれません。
友人の愚痴を聞いているのに、自分は愚痴らない人とかもいます。空気が読め過ぎて周りに気を使ってばかりの人もいます。
死にたい 死にたい 言っている人よりもそういう死にたいと言っている人を支えてくれている人や、家庭も仕事もちゃんとこなさなきゃと周りに愚痴らず頑張っている人の方が、いきなり壊れたりしてしまうので、もっと人を大切にしあえる世の中になれると良いかもしれません。
愚痴れる余裕のない人もいるって事に愚痴れる人は気が付いて、愚痴っても良いけれど、愚痴を聞いてくれた人に感謝することも大切だな、と時々愚痴ってしまう母に対して私はここで感謝させていただきます。

愚痴を聞いてくれる友達に感謝したり、自分も辛いかもしれないのに笑顔で支えてくれるそばにいる人に感謝することは本当に大切です。愚痴って終わりだと心に余裕がなくなってしまい、愚痴った自分を責めてしまう事もあり得るからです。
コロナで世の中がいろいろな面でソーシャルディスタンスになっています。心の距離までもディスタンスです。
星屑のディスタンスくらいにお互いが輝きをちょうどよく放てる距離なら良いのですが、人の心の芯までは変わっていないのに、変わろうとしすぎて疲れ始めている様です。
星屑のディスタンス なんてのも若い子にはピンとこないでしょうね。高見沢さんは知っているけれどアルフィーは知らない人って結構いる時代ですから、そんな風に時代もどんどん変わっています。

今年は変化に対応しなければと焦り疲れている人も多そうです。大丈夫です。
今までみんな無理をしなくても勝手に対応できて来ていたので、社会的な距離よりも、自分的な距離を保つ事に視点をむけるのもそろそろ大切な時期に来ています。社会的な事を気にしすぎている人たちが本当に疲れ始めています。

もっと自分を大切にしませんか?人を傷つけるのは違うけれど、人と人がお互いを大切に思い合えれば適切な距離感を保てるはずです。

ソーシャルディスタンよりも、フィジカルディスタンスを大切にしようと言い始められています。
ソーシャルは心理的な意味合いも含み、フィジカルは物理的な意味合いですので、物理的に距離感を取って過ごしましょう。
でも、ソーシャルな心理的な距離感まで取りすぎて、人と人が心を大切にしなくなるのは違う話です。となってきているのです。

スーパーの並ぶ線、あれは個人的にとても有難いです。昔は、後ろから買い物かごでぐいぐい押されたりとかがありましたので、余裕とゆとりを取りやすくなった気がします。
とてもせっかちで車を降りる前から降りる準備をして、車が止まった瞬間にすぐに車から降りろとせかす父親に育てられた私は、変なところで急にせっかちスイッチが入ってしまう事もありますが、急いては事をし損ずるの言葉の通り焦ったってあまり良い事はありませんので、線があること、フィジカルディスタンスで物理的距離がわかりやすく掲示されていることで、焦りすぎる事もなくなる感覚も覚えています。
せっかちなひとは、目に見えない距離感や目に見えない問題に勝手に焦って、ゴールを見過ぎて逆に躓くので、つまづき転んで痛い思いをするよりも、ゴールを見過ぎず、変化におびえすぎず、マイペースに命と心を大切に健康に日々を暮らしていくことがこれからは本当に大切だな、痛感する日々です。

変わりたい人は勝手に変われるし、変わっていくのです。
だから行動が伴っている。
変わりたくない人は、変わりたいと言っている割に変われない。
自分の心の奥深くにある本当の意識に気が付けば、もっと心は楽になります。
心が楽になると身体も楽になりやすくなります。
無理をしなくなれば、身体を無理に痛めつけたりしませんし、自分の体に良い事もしてあげられます。
心豊かな人ほど、ちゃんと自分の身体を大切に出来る行動もできるのです。

心豊かなお客様に囲まれ、当店を選んで下さる事、身体を大切にしたい思いで足を運んで下さる素敵な方々と出会える日々にも感謝して 
あと2か月の2020年を大切に過ごさせていただきます。