明けましておめでとうございます。謹賀新年。
2024年始まります。あっという間。これからが日本人の力の見せどころの本番に入ります。2020年から本当に色々とありましたが、まだまだ序章でしたので、これからです。辛い事があれば楽しい事もある。大丈夫です。
そして、新年は初売りフェアとか福袋とか、色々とまだまだ経済は動きます。まだ大丈夫、まだまだ、みんな頑張りましょう。
そこで、お買い物やお金を使う時の話、本当の値段って何?って疑問に感じる事ってないですか?私はあります。割引とか、キャンペーン価格とか、じゃぁ本当の値段はいくらなの?
簡単な計算方法は、通常価格+割引価格÷2、これより安ければお買い得とも見る方法もあります。
例えば、初回2千円のお店が通常価格8千円なら、本当の価格は5000円って事で、初回2千円の人がそのあと2回またリピートしてくれたら儲けが出るという事なので、初回が安くても運営できます。安くしてでもお客様を呼ぶことで、こうやってその後の運営に繋がりますし、初回の人がもしも初回だけで来なかったとしても、通常で3000円の利益は出ているので積み重なれば何とかなります。
割引も何もないお店は、いつもの値段÷3が本当の値段です。商売は原価×3で運営しないと倒産します。経費がありますから。3倍以下で仕事していたら節約しまくらないと本当に大変です。
そして、あまりこれは知られたくない商売人もいるでしょうけれど、価格表示でも法律が合って、通常価格より値下げってするときって、通常価格で最低でも2週間は販売した実績がないと値下げ価格表示はしてはいけないのです。
通常価格より安くなっていますよっていうお客様のお得なのかしら???心理を利用した販売方法は法に触れる場合があるという事です。
だから、オープン当日に通常価格よりも何円引き、これはチェーン店でもない限りは出来ません。
メーカー希望小売価格はまた、これとは違って、例えばナイキの洋服を買いたい時に、メーカー希望小売価格より安く販売するのは、開業初日でも良いのです。
ショップオリジナルの洋服を販売初日に安く売るのは違反ではありませんが、本当の値段はこの値段ですが、安く売りますっていう二重価格表記で販売するのは違反です。ショップオリジナルの洋服を売りたいなら、期間限定何枚のみっていう希少性を売りにして値段以外で勝負しないと法に触れる事もあるのです。
ただし、2週間しても売れ残ってしまった場合はその時販売した値段よりも何円引きなら大丈夫なようですが、販売した実績はないといけないので、1枚は売れているという条件も必要な様ですので、これは姑息な技ですが、店員が1枚買って2週間後に値引きとかにするしかありません。
色々と仕事って法律がたくさん絡んでいます。
新しい年がきた、新しい事を始めようとする人もいるでしょうけれど、他のお店を真似した集客や販売方法でやってしまうと失敗することもあります。
せっかく独立するならオリジナルでないともったいないし、自分の個性や特性が分からない、悩んでしまうなら、みんなと違うそのオリジナルのアドバイスを人を見抜く目のある人にやってもらえると良いのでしょうね。
だいたいの人が、同じ師匠につくと同じやり方です。チラシもそっくり、販売方法もそっくり、あっこの人あの人のコンサルのやり方なんだろうなってすぐわかるよって私たちの同業界では裏で噂されていますよって人もいます。法律すれすれだね、あの人のやり方って人もいます。
別に自分でちゃんと色々調べずにコンサルに頼ってしまった結果なので、私の知らない人の事は知ったこっちゃありません。噂は噂でしかありませんから、どうでも良いですが、ブログのネタにちょっと載せさせていただきました。
開業最初ガンガンお客様が来る、最初は良いかも知れないけれど、3年以内にサヨナラする人の大半があの人のコンサルだよねって同業内の話もあります。
私の業界だと未だにマッサージって言葉を掲示しちゃいけないのにしている人もいるみたいですし、仕事をする上では色々な事を知る事は大切です。それでもまだまだ法改正とかいろいろ変わるから、失敗して反省して修正しての繰り返し。
新しい年が始まりました。まだまだこれからどんどん新しい事が出てきます。特にインターネットの世界ではどんどん出てきます。NFTアート界隈ではミッキーマウスも登場しますので、ミッキーファンで策略にはまってNFTの中で詐欺まがいや何かに引っかかってしまう人も出るでしょう。
どんな時代が来ても、自分を知る事、自分の弱みと強みと満足度と限界を知っておく事、それが大切な様です。そして、老いを楽しむ事。子供の心をいつまでも忘れない事。大人になると子供の心を忘れて子供をつい𠮟っていますが、自分の子供の頃を思い出すと、あっおんなじことしてた、もっと酷かったかも、なんでそれをやったんだっけ、って気持ちに戻るのも大切なようにも感じます。
だって、子供は大人になったことはないし、小学生は中学生の気持ちはわからないし、中学生は高校生の気持ちをわからないから、なら、経験したことのある大人がその時の気持ちを思い出して寄り添ってあげる、知っている人が知らない人に教えてあげる、でも、知らないときの気持ちを思い出しながら教えてあげる、それが大切なのでしょう。
知るとわかった気になってしまうから、でも、わかるのと、出来るのは違うから、まずは知る、そして、知っているだけで分かっていないんだって、どうしたらわかるかなって色んな事に寄り添う、難しい事だけれど、毎年毎年そういう積み重ねなのでしょうね。そして、その積み重ねがいつか出来るになって、そして出来た事は手放して、またどんどん少しずつ変わっていく、だから人間は老いもあるけれどずっと成長していけるのかなって。老いて忘れて、覚えて、思い出して、ずっとずっと繰り返せるって有難いな。
さぁ、今年も色々あるだろうけれど、落ち込む日はとことん落ち込んで、楽しい日はとことん楽しんで、高すぎる目標は立てずに少しずつ進んでいきます。
人って高すぎる目標をたてると、年末にあぁぁ出来なかったって自己肯定感下がって疲れちゃうって結論。自分を知る。大切です。
アルデンテがほどよいかしら、中に芯外はゆるっと。
今年もどうかどうかよろしくお願いします。