そろそろ5月も終わりを迎えようとしています。沖縄は梅雨入りを迎えたようですね。
ランキングって気になりますよね。上位の物は購入したくなるのが人間心理です。
でもね、ランキング上位だからってちゃんとチェックしないと後々命の危険に陥る事もあるから気を付けましょうね。
ランキングつけるのは、売りたいからなんですからね。自分が欲しくもないものをランキングだよりで騙されないように気を付けましょう。
とくに、家の購入は注意です。神奈川県の住みたい街ランキング、これはランキング上位の場所ほど危険区域って事が多いので、ちゃんとハザードマップも富士山噴火のハザードマップもチェックですよ。
特に、酒匂川沿いは地震の液状化もある上に富士山噴火での溶岩も川伝いに完全に流れてくる場所なのに、k成町や冨ウォーターは分譲住宅で家が急に増えました。
別に、昔に誰かが家を建てていた場所に新しい家を建てた、とかなら良いのですが、昔は田んぼだった場合は、田んぼに土をカサマシした、盛り土の上に家を建てているのだから、とっても危険という事は周知しておいた方が良いですよ。
小田原の海岸線から山の方に上がったところにある市や町は、富士山の溶岩が昔に流れてきた関係で、溶岩が地面に溶け込み定着して固まって地盤が強い、扇状地って記載されている所が多いし、そのせいで野菜が育ちにくい土地もあるのが現実で、我が家は農地として販売されていたのに、水はけが良すぎて中々作物が育ちにくいです。柑橘とか上になる物はまぁまぁ育ちますけれど、地中から栄養を取らないといけないものは、地盤の影響のせいか中々小さい作物ばかりです。
原因は、実は農地ではなかったという事実が後から判明したのですけれどね。
富士山噴火からもう300年ですので、その間に地形が変わり、フワフワな土が雨やらに流されて山から下りてきて硬い大地の上に柔らかい土が沢山乗っかってきたおかげで、農作物が耕しやすい畑になったとか、田んぼだったという土地を購入した人は、地面ズブズブに噴火の何年か後になって、そこに盛り土をしたりしてその上に家を建てているのだから、注意なのです。
極論日本は地震大国なのでどこが安全何て事は言い切れませんので、今を大切にする、そして備えられるなら備えておく事が大切なだけです。
まぁ我が家も川沿いなので注意に越したことはありませんが、私はまだ逃げる気はありません。
そんなこんなで、土地って面白いなぁと思っている中で最近つくづく小田原駅周辺の昔からの土着の人ってなんでそんなによそ者を入れない思考が強いんだろうと思っております。
きっと本人たちにはよそ者は入れないなんて自覚はないのでしょうけれど、北条が兵糧攻めにあったのは、敵が外から入るのを防ぎすぎたところが盲点だったので、DNA的によそ者は入れずに経済枯渇させてしまう行動が消えにくくなってしまっているのかもしれません…
そして、小田原は地震で危険だから住まない方が良いよって周りには言いながらも、自分達は先祖代々住んでるじゃんって人がかなりいるのが面白い所だなぁと思いました。
100年前の関東大震災の時、小田原の被害はほとんどが火災被害です。津波による被害は少なかったのです。そして、不思議なことに、海沿いの小中学校が海沿いにも関わらず避難所に指定されたままなのです。さらに創業明治とかのお店もありましたからね、3代目や4代目に潰されちゃったりして最近消えちゃったりがちらほらありましたけれど…
これって、津波が来ないよ、昔からの歴史が続くくらい安全な場所なんだよって事ではなくて、津波は来るんだけれど、そこまで高波じゃないし、ザバァァっとさらわれないよって事なのと、火事が怖いから、海岸線に逃げて火災から身を守った人もいるという、過去の体験談から小田原は津波平気なの?って意見があったりするだけなのです。
だからこそ、海岸線に最初から逃げたら危険な事は伝えておきます。小田原は、地震があったら最速で津波は来ますよ。神奈川県津波とかで検索すると、どれくらいの速さでどれくらいの高さの津波が来るかのデータがネットで見られるのですが、小田原神奈川県最速で2から3分で津波が来ます。
ただし、西湘バイパスが守ってくれる場合もあるので、鎌倉の大仏まで津波は来るとは言われているけれど、小田原、鴨宮は西湘バイパスという防波堤のお陰でまだまだマシな場合があるのです。
じゃぁ国府津から平塚までだって西湘バイパスあるじゃんって思いますよね。
これがですね、ここはまた条件が違うのですよ…断層の関係と真鶴湾から少し離れる関係と、裏にすぐ山がありまくるっていう状況とで、小田原から鴨宮までと地形がガラッと変わるのです。
時間がある人は、図書館で自分の住んでいる土地の災害時の航空写真を見てみると良いですよ。不思議なことに、御幸浜は震災後の写真に瓦礫がほとんど写っていないのですから、これって、家屋が波に持って行かれなかったって事ですよね。そのせいで火災が中々消えなかったって事にもつながってしまったのでしょうけれど。
最近の地震や津波の危険性を報道されるまでは、小田原は老後に住みたいまちとして上位ランクインされていましたが、最近は、自然災害が多いせいで中々ランクが下がっているようですね。
でもね、見直してみると3階建てくらいの家なら良いかもって思うかも知れないです。タワマンなんて耐震のために上位階はめちゃくちゃワザと揺れやすく作られているので、それもそれで建物無事でも室内の家具がぐちゃぐちゃって事と人間が左右に揺られまくるよって危険があるので、マンション購入も3階以上の8階くらいまでにしておくと良いかな、とは思います。
ただ、エレベーターは止まりますからね、日頃から階段を使って訓練しておきましょうね。マンションや住宅密集地は火災の時の燃え広がりの危険予知も必要ですから。
そうそう、最近実家に帰ったらその日に火災現場近くを通ってしまいました。たまたまその日は粉塵対策用メガネをゾフに受け取りに行った日で、眼鏡とマスクってこういう時してると違うなぁと体感しました。
どんな時も、備えあれば患いなし、下調べもしておけば後悔も減るでしょう。
でもね、私の感覚的には今年は震度5.6くらいは万が一自分がいる付近であったとしても、大地震はないとは感じています。去年もお客様から良く当たる占い師が今年は巨大地震が来るって言っているけれどどう思うと聞かれ、今年は来ないですよ、と答えていましたが、その通りに来ませんでしたのでね。
私は、不思議なことに自分のいる近辺は、揺れを感じてもそんなに大きく揺れたりすることがない人生を送っています。
東北震災の時もそうでした。電車が止まってしまったので、帰宅難民にはなってしまったものの、まったく地震の揺れに気が付きませんでした。小田原は震度5だったようで、かなり揺れを感じたみたいです。
しかもしかも、もしもその時に帰宅難民になっていなかったら、今と違う人生を送って保険貪り悪人事業加担者に今頃なっていたであろう仕事についていたので、本当に良かったなとは感じています。
災い転じて福となるを引き寄せているタイプなんだなって自画自賛しています。
しかも、芸能人の作曲をした経験のある、めちゃくちゃ凄い人なのに私ごときのワーク系の施術を数回受けて下さり感謝の変化報告を寄せて下さったお客様や、私ごときの施術にいつも感謝感動をして下さるお客様は波動が高いせいか、最近になって、急に引っ越しが決まったという人もいました。良かった、と思いました。
だって、どちらのお客様も酒匂川沿いだし、液状化する土地といわれている場所ですから。引っ越しが決まったと聞いて安心しました。
逆にいまだに危険な土地に住んでいる人は2年前くらいから来店しなくなった人がいるので、こういう事ってあるんだなぁって不思議を感じています。縁ってあるんだなぁって、助かる人は助かる人と縁が繋がりやすく、世の中が混沌とし始めるほど、二極化は強まるので、行動や出会う人も二極のどちらに行く人かで似た者同士で引き合うのでしょうね。
ランキングよりも、自分の直感を信じた方が良いですよ。
住んでいる場所が危険でも、危険発生時にそこにいるとも限らないし、逆に安全でも危険発生時には凄い揺れたりしてしまう危険な場所にいる事もあるかも知れませんから、全て自分次第でしょう。
自分を知る、そして治せるなら治す、縁も良い縁を結ぶ、自分にできる事をたんたんとする、我慢しすぎない、意地も張りすぎない、言いたいことはちゃんと言う、自分に素直でいる事、陰口を言うくらいなら本人にちゃんと伝えてスパッとさっぱりする、そういう人として裏も表もない事って、これこそ表裏一体だから「オモテナシ」で大切だな、とつくづく感じています。