その不調 夏野菜が原因かも知れません。

夏大好き、暑い方が好き、だけれど、今年は異常な暑さで、睡眠時間が短い日もありました。最近は朝晩が大分秋らしくなってきてよく眠れています。昨夜は鈴虫の声と綺麗な月夜に癒された日でした。

さてさて、夏野菜が美味しい時期ですが、食べ過ぎで不調の人を多く見受けます。

私自身が子供のころから37歳まで不調のオンパレード、開業したいという夢は持ちつつも、自分がまだまだなのに、開業何て出来ないよなって思いながら過ごして、不調を克服してからついに開業へと踏み切りました。

整体師なのにしょっちゅ不調で臨時休業とか、おかしな話になりますからね。

絶対に痛み止めとかでごまかして仕事はしたくないので、体内に薬やらの類を極力入れず、自分の力で勝負したいので、自然でいる事は譲れないのです。

あっでも命の危険にさらされ始めたら、西洋医学にも頼りますよ。偏りすぎも良くないですからね。

そして、今思うと不調だったお陰で、実体験を通して何がいけなかったのか、本当の所は何かっていう事を知ることができやすくなったので、過去は過去で、良い経験だったなと思います。

夏になると私は首や胸元にしょっちゅう汗疹が出来ていて、汗をかくのが嫌だなって思っていた時期はあります。今は、汗をかくとあぁ汗が出ている気持ち良いと思えるのですが、昔は嫌でしたね。

牛乳、白米、白いものは身体に悪いという逸話を信じて豆乳や玄米にはまっていた時期があります。でも、下痢をしたり、皮膚のかゆみは収まりませんでした。これが、豆の過剰摂取が原因だったんだな、と気が付き、やっと納得。

間違えたアドバイスを約半年ほどしてしまっていた時期があったことにも反省、ただいまだに間違えた情報や間違えた品物を進めている、オーガニックショップやらホリスティックとか全然ホリスティックな事が出来ていないのになって場所も多くあります。

私の場合は半年で気が付けて、長い事、玄米や豆乳を人に勧めないで良かったと思います。ずっとご来店下さっているお客様には対面で、アップデートされていく健康情報やらいろいろな事はお話しできるのですが、離れて行く人にわざわざ私は連絡を取らないほうだし、ハガキやDMなどもやらないし、メルマガとかってやつもやりません。メルマガほど人の時間を平気で奪う自分勝手なものはないと思うので、そういう事はやらないのです。人と人の繋がりは縁、予約が取れるのもタイミングなので、それも仕方ないとは思います。それも人の運でしょう…お金を得したとか、安かったとか、そういう事よりも本当に大切な事があるとウイルス騒動、異常気象と色々な事が起こる時代になってからは感じるようになりました。いつ誰と何処で何をどうやって、このタイミングと行動の積み重ねが自分を作るんだな、と実感します。

色々な人と出会い自分の経験から、お腹の調子が悪く、あごのかみ合わせが悪く、健康志向のお客様に、ご飯は玄米ではないですか?と聞くと玄米との事で、やめた方が良い事を話したら、お腹の調子が良くなったとの事、今まで色々な所で玄米が良いと聞いていたので、まさか不調の原因が玄米だったとは驚きとの事でした。

皮膚科の先生は刺激が良くないから、皮膚をゴシゴシ擦らない事、ボディーソープは使わない事、食べ物はバランスよく食べていれば問題無いなどをアドバイスしてきますが、皮膚トラブルの大抵の原因は、内臓からの不調ですので、内臓内の毒素を便や尿で出す必要があります。なので、内臓は常に暖かくないといけないのですが、夏野菜や豆、小麦、玄米と言った食品は内臓を冷やしてしまうのです。

毛穴から毒素何てほとんど入りません、鼻の粘膜や目の粘膜、膣といった粘膜系と直接口に入れる事によって体内には毒素が入ります。あと、注射はもろに体内に入ります。

世の中の情報のほとんどが、商売のために回っているので、本当の事を見つける事は難しいです。薬の開発にしろ、良い薬が出来ている会社があるのに、利権で他の会社の薬をまっている、他の会社が開発したものが良いとしたら、どんなに良い薬をたとえ開発している、持っている、知っている場所があろうとも、知らせない事もあります。

今まで痛いと言えばカロナールではない薬を処方されていました。湿布薬もそう、本当は使はないほうが良い痛み止め成分があるのです。その成分を使い続けてしまうと、そうとう腸内環境が強かったり、メンタルが強い人でないと鬱病になってしまいます。うつ病患者が増えてしまっているのにも、安直に痛み止めを使ってしまう所にもあります。メンタルが不安定だから、躰の痛みも出やすいという事もあるので、注意が必要です。

人口的に少ないので、話題に出にくいですが、無痛症の人の方が命を失う危険性が高いです。盲腸の痛みを感じず破裂して死亡とか、感覚が鈍い分汗をかけずに体温調整ができずに不調をかかえているのに、気が付かずに死亡とか、だから、痛みを感じられる方が、対処が出来るのに、痛みに我慢できないと薬にすぐ頼る、それでは何も解決にはなりにくいです。痛みの原因、不調の原因を解明しなければ、ずっと不調を抱え続けるか、悪化しやすくなるかなのです。

手術をした、抜歯した、など一時的な痛みに対しては痛み止めは有効です。

ですが、この痛み止めがきっかけで、不調を抱えるようになることもあるのです。胃薬と一緒に処方されようとも、胃や腸に負担は確実にかかっています。

私は、せっかく薬絶ちをして生理痛がましになったというのに、奥歯が痛くなり、親知らずを3本ほぼ同じ時期に抜いたことがあります。そして、痛み止めを処方されました。その翌月の生理痛はとても激痛で、本当に苦しかったです。これは痛み止めのせいだなってわかっていたので、飲まずに安静にしました。

休めない人もいるでしょう。でも、休めないからと言って無理をするから、後で重篤な状態になったり、不調を抱え続けないといけない身体になる事を知ると、休むことの大切さもわかります。真剣に自分の躰の事を考えたら、行動が変わります。

躰の異常が出ていないうちは、何に対しても疑問を抱かず、テレビでもSNSでも何でも身体に良いとか誰かが発信するとすぐに信じて飛びつく人もいます。しかも、人は数に先導されます。数が多ければ正しい、数が多ければ票が取れると、ずっと落選していた政治家が今話題の宗教団体に入ったことで、当選した事実もあるくらいです。

なので、数の多さと真実とは違うとそろそろ気が付いた方が良いのに、気が付けずにいる、自己保身や欲得で、数字の多さに引っ張られて自分を見失い、後で人徳を失った事に気が付き損をする人もたくさんいます。

あれだけニュースで騒がれている昨今の時事問題でも、あの宗教団体はなくならないでしょう。圧倒的な数をもう占めていますから、でも、今だけをみるか、先まで見るかの判断次第で自分の未来は変わるから、少しずつ自分に合った物事にシフトできる人が増えると良いな、とは感じます。

夏野菜の食べ過ぎと、麦茶の飲みすぎは、秋以降の不調の原因になります。玄米採食もほどほどに、野菜はひとくくりに全て身体に良いわけではないと知りましょう。

食は人を作ります。自分を作るなら、どういう食べ方が良いか、調理方法や、取る量なども考えて、芸能人がテレビでこれを食べているとか、信じすぎずに、自分のあごのかみ合わせ状態はどうなのか、そもそも腸内環境はどうなのか、知ったうえで行動してみましょう。

健康な人は健康に、そうでない人はそれなりに、ステップアップしながら、最終的には健康になっていく事が嬉しい限りです。

知ってやらない人もいる、知ってやってもうまく行かない人もいる、知ってやってうまく行く、知ってやってうまく行くのが一番です。偏らない、こだわらない、水のような心で、良いとこどりをして、サラサラと流れていけると良いですね。