ごめんなさい汗でデトックスは出来ません。じゃあ何故汗でデトックスってよく見かけるの?

夏熱く、冬寒いその差が本当に異常気象で激しくなっていますね。でも人間が慣れてしまえば今の状態も異常と感じなくなり異常気象という表現は今が当たり前になってしまったら消えてしまうのでしょう。

そして、異常気象の影響で体調が悪くなりやすい人、以前よりも疲れやすくなっている人が多いようにも感じます。

巷では体調管理に汗をかいてデトックスしましょうとか、汗をかいて健康管理しましょうとかで、サウナに遠赤外線温熱法、よもぎ蒸しなどもはやり始めています。よもぎ蒸し導入店舗も増えています。

しかも、いまだにそういった店舗では、汗をかいてデトックスしましょうとかって伝えたりもしています。私もそういう事を言ってしまっていた時期もありますが、汗で完全なデトックスは出来ないのです。ごく微量な有害物質は汗とともに体外に出る場合もありますが、デトックスと言えるレベルではありません。

だからこそ、私のホームページには汗をかくだけが目的ではない本格的なよもぎ蒸しと表現させていただいております。

なので、正直に汗でデトックスは出来ないとここで伝えておきます。話のノリでデトックスだね~なんて言ってしまう事もありますので、会話というあいまいな消えゆくものではなく、文章という形で残るここではちゃんと正しくお伝えしておきます。

以前よりブログやホームページの中でもお伝えしていますが、汗は脳が熱いと感じて体温を下げるために指令を出したから出しているというメカニズムが主なものであり、脇汗や手の平、足の裏だけ、額だけからといった緊張した時に出てしまうストレス性の汗もあります。辛い物やすっぱいものを食べたときの神経的な刺激で汗が出る場合もありますので、汗はこの三種類であり、デトックスのために出しているわけではない事は明らかでなのです。

だからこそ、汗をかいたからと言って、デトックス出来ているというわけではないのです。汗でデトックスはそういった汗をかかせる系のたぐいの商法でキャッチコピーとして使えるから、汗でデトックスとかネットやら看板とかに載せちゃうだけなのです。

では、デトックスはどうしたら出来るの?という事なのですが、解毒をつかさどる代表的な臓器である腎臓や肝臓の機能をよくすることが大切なのです。

だからこそ、内臓を冷やさない様にすることは本当に大切で温める事は大切なのです。短時間で無理に汗をかいても躰が逆に冷えてしまうために本当は無意味でしかなく、内臓までしっかりと温めてあげながら、じんわりと時間をかけて汗をかくかくことが大切で適度な時間をかけた汗のかきかた、躰の温まらせ方が大切なのです。

なので、温活には時間は60~90分がデトックスまでしたいなら必要なのです。90分以上は温めすぎると、熱中症の危険が出てきてしまいますから、長すぎる事にも注意です。

朝練で風邪をひく子が多いのも、体温が低下しやすい午前の時間帯にスポーツをして汗をかき、汗がひいて身体が冷えているため昼食を食べる時に内臓が温まる事に時間がかかって消化吸収機能が上手に働かなくなってしまうからです。最近の学生さんは学校側の指導でちゃんと躰を冷やさない様に羽織るものを持ってきも良いとか、体調管理の指導もしている学校はあると思いますが、そうでない場合は制服やジャージだけだと体温調整は難しいので注意が必要です。

サウナやホットヨガ、よもぎ蒸しで汗をかいてデトックスではなく、しっかり芯から温めて内臓の働きをよくすることでデトックスが本来の表現方法なのです。

汗をかくと身体がスッキリするので、ストレス発散に繋がります。余分な水分が排出されることで、水分補給を身体が必要として、新たな水分を取り込む準備をしてくれるので健康維持に大切な水分補給をする機会ができます。

変な温め方をすると熱中症になり後で気分を悪くしてしまいますから、水分補給をちゃんと行いながら汗をかくほどの熱反応を出す行為は行ってほしいのです。

遠赤外線という言葉に私たちは騙されやすくもありますので、これにも注意は必要です。遠赤外線は太陽光線の中の一種で輻射熱として取り込む要素の強い光線なので、太陽の熱を吸収した石や容器に入った水で人間を遠赤外線で温めるという事はできますが、赤ちゃんだと80%成人だと70%老人で60%の水分を保持して、その体液を常に循環している生きた人間の芯まで遠赤外線効果が浸透することで汗を出やすくしますというのは間違えた表現なのです。遠赤外線で暖かくすることは出来るけれど、それで発汗効果があるとはまた違ったお話になります。

なので本当に良い遠赤外線だとしたら、大量の汗が短時間で出ることはなく、じんわりと芯まで温まりその熱が長時間保てますよ、という事なので、遠赤外線で汗をだしてデトックスも詐欺まがいの表現と取れてしまうので注意が必要になってくるのです。

遠赤外線ドームでも、良いものはじんわりと汗が出てダラダラとは出ませんから、遠赤外線ドームを使って多量に汗を出したいなら、躰を塩もみして、その塩がついたままビニールシートで躰をくるんだ状態で遠赤外線ドームを使用した方が良いのです。塩のミネラルとマグネシウムで汗で流れすぎてしまうミネラルを緩和もできますから、でも、使用する塩でも精製塩は使っちゃだめですよ。天然塩を使いましょうね。マッサージソルトとかでも大丈夫です。つまり99%naclはダメって事です。塩も変な塩使っていたら毒でしかありませんから…

私はこの変な塩に絡んでしまい鬱病やら心身ともに弱ったこともありますので、気を付けるに越したことはありません。変なものを取り入れすぎると性格や頭が悪くなるという話を聞いたことがありますが、本当に人間は取り入れるもので変わります。

しかも、この性格と頭の悪いのたちが悪くて、表面ではいいこと言っていたり自分より権力のある人にはおべっか使ったり自分が優位に立つことに頭を使うから他に頭廻ってなくて性格良さそうに見えて実は腹の中真っ黒で騙されている人多数、タバコ吸っているのに休憩しているんじゃないタバコ吸いながら考え事をしているんだとか言うアホな上司とか、自分の躰の事にも頭使おうよって冷静に思ってしまいます。

だからこそ自分はそういう人にならない様に気を付ける振り返る、変な人が近寄りたがらない自分になるのが最良ですね。誰にでも好かれようとして不健康なことする人も後で疲れちゃうっていうか憑かれちゃう事はあるから注意なのです。

自分の身は自分で守る、情報を吟味して何でも取捨選択ですね。

若者言葉や流行りの言葉、流行りの情報に乗っかりすぎて私たちは常に間違いを知らず知らずにしています。会話のキャッチボールは楽しいほうが良いし、コミュニケーションのために、相手と同調したり合わせるのも大切なので、無理に間違いを正しても空気が悪くなりますから、流れで話すのは必要です。

ただ、あとで考える時間を持ったりするのも私達には必要だととても感じています。