筋肉痛なら、温める?冷やす?

お店を開業して、早3年が経とうとしています。最近は、お客様の流れがだんだんわかり始めてきて、月の半ばの水木が暇になることに気が付きました。なので、水木は時間がないとやれない事をやるようにしようと、昨日とおとといは、外回りを掃除していました。

水曜は夕方にご予約があったのでギリギリの15時半まで土をほじり返したり、かなりの肉体労働、昨日の木曜は家の裏側を整地したりとまたまた肉体労働、で今朝久しぶりに筋肉痛を味わいまくったのです。

躰の痛みは、何か動作をしてすぐ、ぶつけてすぐ、捻挫してすぐ、など すぐの時は冷やす方が良いです。炎症を広げないためです。だから走りこんで筋肉がパンパンになっているアスリートさんは運動後に冷やしたりもしているのです。

痛くもないのに、昔にスポーツをさんざんやっていた時の経験で冷やしている、なんていう方は、身体を冷やして内臓や血流に負担をかけてしまうので、考え者です。

私の痛みの場合は、今朝痛くなった年齢を重ねた特有の筋肉痛のため、朝からバスソルトを入れてお風呂に入りました。温めるのが良いからです。本当はよもぎ蒸しを行った方が良いのですが、今日はよもぎ蒸しのご予約が入っているので、掃除や洗濯の事を考えると、お客様がよもぎ蒸しを行った後の夜の就寝前の方が良いかな、と思い朝お風呂に入ることにしました。

やはり、温めると身体が少しは楽になります。腰、お尻、太ももが痛かったのですが、そこが少し楽になったおかげで、腕の痛みが出てきました。

スコップで掘り込んだり、土を慣らしたり、重いものを持ったりしたのですから、腕が痛くなっているのは当然の事で、筋肉が少しついたかな、と筋肉量が少なすぎる私はこれはこれで良しとしているのです。でも、筋肉は日々の積み重ねなので、これを機に今日は無理な事をしないにしても、明日か明後日当たりはまた重いものを持ったりしないと、元の身体にすぐに戻るので、このまま筋肉を付ける事を運動を通して行うか、どうしようかは少し悩んでいます。

筋肉は年齢を重ねるほど必要なので、そろそろ少しずつでも筋肉は付けようかな、とは思っています。でも、固い筋肉ですと、あまり仕事上で良いパフォーマンスが出来なくなるので、柔らかい筋肉を付けたいなとは思っているのです。

筋肉は温めたり、ストレッチも取り入れながら、休ませてあげてこそ、柔軟性の高い良質な筋肉がついていきます。腹筋と大胸筋は一番つけるのに時間がかかる筋肉なので、これはしっかりとしたトレーニングが必要ではあります。

筋肉痛は温める。でもお風呂の中で揉みすぎない、温めながら揉むよりも、温まった後に揉んであげる事の方が良いです。細胞を傷つけすぎてしまうと、修復に時間がかかるので、筋肉の付き方が悪くなってしまいます。筋肉は破壊と再生を繰り返しながら出来ていくのですが、破壊の仕方を一歩間違えると、痛みばかりを身体に覚えさせてしまいます。

痛みに対しては冷やすことは大切です。冷やす事と温める事の両方を取り入れていくと、良い筋肉が付きやすいです。

でも、痛くなく筋肉を付けたいですよね。心地よい筋肉痛と心地悪い筋肉痛がこの世の中には存在するのです。整体やアロマで身体を整えると、普段運動をあまりしていない方は、まれに筋肉痛のような刺激を帰宅後に覚える事があります。これは、細胞が活性化し始めているからです。この感覚が心地よい筋肉痛に近い感覚です。

心地よい筋肉痛を繰り返し、しっかりと温めるのと休むのも取り入れて、良い筋肉で重力に負けない身体で健康にお過ごしください。

これから、寒い冬がやってきます。寒い時期こそ身体を動かして、温かくしていきましょう。

動くのが嫌ならよもぎ蒸しを行うか、整体で躰の巡りを整えていきましょう。

皆様の健康をお祈りしています。もちろん自分の健康も大切ね!