最近、後ろ姿が痛々しいお客様をお見受けしたので、今日はこのようなタイトルで発信することにしました。
私も、昔は個人的に使っていたんですけれどね、その痛々しい後ろ姿になるグッズを、今はタンスの肥やしです。あっ父が一度蜂に刺された時に吸い出すとか言って使っていたな、カッピングなんですけれどね。
背中に丸いあざができちゃうやつ、あれって、やった当日は赤くなるか、人によっては赤紫の丸い跡が出来て、赤紫なのは血が汚いから、血液に毒素があるからそうなるとかいう説明なんですけれど、ギリシャ伝来のやり方だと、カッピングして、集まった血を抜くのです。汚い血を抜く説。
結論から正直に申し上げてしまいますと、カッピングはやらないほうが良いです。
だから、私はカッピンググッズを持っているけれど、一度もメニューに載せた事はないし、カッピングやりたいなら勝手にやれば、でも私は仕事ではカッピングに関わりたくはない、そういった感じです。
カッピングは痛いの好き、痛ければ何でも効くと思っている無知な人が受けるもので、医療知識は勉強はしているだろうけれど、深いところまで知らない人がお金儲けのためにやるものですので、本当に見ている方からしたら痛々しいだけでごめんなさいな感じのものですし、やっていた私自身も、母も、なんも効果なし、それどころか身体がおかしくなったので、やめた方が良いです。
歴史的にも、死亡者が出ているとの話も確認済です。カッピングした場所から細菌が入り、感染症や肝炎の危険性もあるとのことです。
ですので、私はその後姿をみて過去の自分の失敗を思い出したとともに、痛々しく感じたので、ここに言及します。カッピングには気を付けてください。
また、カッサに対しても私は全くの反対派です。皮膚をこすれば赤くなるのは当然です。痒くてかきむしっても赤くなるし、しかも赤くなった後にさらに変な色に皮膚がなる事もあるのが、無理に皮膚刺激を起こして付けた場合の赤い跡です。
血行が良くなった事でおこる赤みとは違い、アザになってしまう事もあります。アザになるのは、血流が悪いからであり、血行不良の人が全身を真っ赤にしてしまうような刺激を受けたら、とても危険です。虐待をわざわざ好んで受けている状態を放置しているこの現象に不思議さを覚えます。
私のお店でもよもぎ蒸しは取り入れていますが、これもやり方を間違えたら火あぶりに近いほどの悪い刺激です。膣を火傷させてどうするのでしょうか?
皮膚を傷つけたり、膣を傷つけたり、最近の人達のやる事には疑問視したくなる点が多くあります。そろそろ気が付いても良い頃のようにも感じます。
やり方の工夫をしましょう。道具は使いかたが合っていてこそ効果がでます。人の手も、暴力の道具にもなれば、人を癒す道具にもなります。
知らずに自分の躰を傷つけていませんか?傷つくことが好きな方はどうぞご自由に、私はとめません、ただ私からは離れて行くでしょう。考えが違うので、でも離れて行く人を引きとめるつもりは全くないので、自分で決めて行動して下さい。
私は自分と合う人としかなるべく関わりたくはありません。健康のために必要以上のストレスは避けたいです。今はSNSとか何かで匿名で嫌がらせや悪口、陰口も言える時代ですが、勝手に言ってればって感じの人間です。人の上げ足取る人のやりかたは、自分の身を隠す、顔は出しても住所は隠す。とか、何かしら自分の所在を隠しますから、自分の身は守るくせに人の身は危険にさらすってどういう神経なのでしょう。
世の中が誰とでも仲良くしようの時代ではなくなりました。教育も昔は同じクラスの子はみんな友達、大人になっても繋がっていようね、放課後も仲良くしようね、一人でも多くの子とそういう関係が築けると良いねって感じでしたが、今は、同じクラスの子はクラスメイト、ずっと友達でいなくても良い期間限定の繋がりです。仲間でいるために一緒になって間違った事をしなくても良い、離れたいなら離れて自分で正しい道を歩めば良い時代です。
下手な嫌がらせで犬死する必要もありません。分かってくれる、本当に大切な人と繋がれる様に出会いは変えていく、それが長い目で見たら自分を守ることに繋がるのでしょう。一時の自己保身が大惨事に繋がる事もあるから。思いとどまる事はいつでもできるし、思いとどまり、逃げたり離れる事は何にも恥ずかしい事ではないのです。
でも、調和はした方が良い時代です。私は迎合しません。ただ、調和は重んじます。喧嘩しないために迎合や同調する人もいるでしょうけれど、迎合や同調をしようとすればするほど、後で嘘がばれて逆に喧嘩やストレスになる事もあります。自分の躰の状態、心の状態に素直に従い調和をする事が危険を遠ざけて、より良い情報を見つけ、より良いご縁に方向転換できるのではないでしょうか?
背中に丸い跡がある人が一人でも減ります様に。自分の躰に火傷や棘といった大昔の治療法から派生したものを取り入れて免疫を下げませんように、時代が自分で考え行動し、取捨選択しないといけない時代です。自分が幸せに、心地よく暮らせるように、どうかご自愛ください。