手に職を、どんな資格を取れば良いのか悩んでるって?!

どんどん仕事の精査が鋭く、激しくなり人員整備が進んでいる企業が増えているようですね。私の仕事も、人に触れる仕事のため、ひやひやものではあります。外出禁止令が発動されたら、もうダメですからね…

最近、アロマの資格を取ろうと思っているのだけれどどうですか?と質問をされました。アロマの仕事に就きたいのなら、取っておいた方がよいけれどそうじゃないのなら、まったく取る必要はなく、アロマならハーブの勉強をした方が良いですよ、とアドバイスしました。国家資格ではない資格は活用方法次第ですから。

なぜなら、日本でアロマに国家資格はありません、ヨーロッパの方面ですと、メディカルアロマで医師しか処方してはいけないアロマ等もあります。日本は食品添加物の規制も緩いし、あんまりわからんちんな人たちが平気でアロマを指導してアロマオイルを危険な使い方をしているので、下手なアロマに深入りすると実は危険なのです。本を見れば禁忌とか書かれているから、アロマの資格は別に雇われるうえでしか役に立ちません。あとは、資格とか名誉とかばかり気にして、そういうのを人の判断基準にしてしまう人に選ばれる人材になってしまうだけです。

だからこそ、資格を持っていても、その知識を応用出来たり、学んだことに対して疑問点も持ったり、調べたりするという次段階も必要なので、国家資格以外の資格はそれを仕事にするという方向性がないのなら、自分で興味があるならば学べば良いだけです。学んだ知識をまずは自分に試してみる、効果があるかないか自分を実験台にしてみる、そして大丈夫、となったらどんどん活用したり、人に提供する方が習った事だけを鵜呑みにしすぎるよりも安全です。

つまりは、守破離の法則です。最初は言いつけを守る、そして自分なりに考え破ってみる、そしてさらに高みを目指して離れる。

健康にとっての材料は、病院にいく原因にもなる、病院が病因になる可能性もあるからです。

取った資格を仕事に活用しない大抵の人が、資格を取ってしまうと、資格を取ったという事に満足して、その先を発展させなかったりがありますから…お金の無駄遣いで、もっと有効なこと、自分にも他人に対してもためになる事や、自分や周りを喜ばせられることにお金を使った方が賢いと私は考えます。

じゃぁ、今後仕事が解雇されたりとか人員整備で給料が低いのにやりたくもない仕事をさせられそうで転職を考えたいから資格を取っておきたいんだけどって言う人の場合はどうすれば良いのってなってくるのですが、

私の見立てでは、今はインフラが始まってきて、災害も増えるので不動産系に大きな動きがありそうに感じています。だから、宅建とかは本当にお勧めです。めちゃくちゃ大変だけれど1級建築士もっていたらもう無敵です。

あとは、やはりネットの時代ですので、プログラマーとかですね。基本技術者試験に合格しておけばこれも将来的に無敵です。

でも、プログラミング系は、国家資格じゃなくても、持っているとこれからの時代は重宝されるでしょう。C言語プログラミング能力1級は持っていると転職や就職に優位です。あとは、最近動画が伝える媒体としてとても人気になっているので、PHP技術者認定も狙い目でしょう。国家資格はめちゃくちゃハードルが高いから、国家資格じゃないけれど、プログラミングは認定資格を持っていると、若い内なら、かなりの企業から重宝がられます。

ネット社会は3か月でどんどん形態が変わります。グーグルアナリティクスだったり、色々なものがどんどん進化していくので、ついていけるかどうかを見定められてしまいますから、自分が食らいつけるだけの地道さがあれば生き残れます。

あとは、摂取した人が増えた事で体調不良の人がとても増えていきますので、薬剤師免許も持っていると収入に困る事はありません。

治療系の国家資格だと、作業療法士や理学療法士ですね。これから保険制度がどんどん厳しくなっていくので、治療系でも病院に付属できる立場に立てないと厳しくなるでしょう。鍼灸師よりも柔道整復師の方が有利で、とくに柔道整復師はケアマネも取得できるので、これから保険制度が変わって治療院経営が厳しくなったとしても、介護系経営に目を向ければ収入に困らないでしょう。

と、まぁ自分のやりたい仕事は分からない、でも資格を取っておきたいって言う人で少し年齢が30歳を超えてしまっている人の場合は苦労をする事になってしまうので、自分のやりたいこと、向いている事を見つける、家族に自分の特性なりを聞いてみる、自分を知ることがまずは大切です。

若い子は、早いうちに、周りにちゃんと自分の事を聞いてみて、自分でも自分の事を知るという行動をしてみて下さい。意外と若い内は自分で自分の事をわかっていないので、相談を目上の人にしてみるのも良いですよ。素直な人が得をします。素直で損得勘定がそこにはなければ、そこまで騙されないので、楽したいなとかそういう気持ちで人の意見を聞くと、アドバイスしてきた人がとんでもない詐欺師だったって事もあるから、「これから自分をちゃんと見つめます」という気持ちで相談相手を探すと良いご縁に繋がるでしょう。

最低賃金が私が雇われていた頃よりもとても上がってしまったので、優秀な人材を取りたいのは当たり前です。面接はそれだけの賃金を払うに値する人間かを見る試験なので、採用者側も大変なのです。正社員にすると下手に解雇できませんから。バイトやパートなら、昔は820円で仕事を習い、苦労した主婦の方たちが時給1000円以上もらっている新人に教えないといけないのだから、教わる人はもっと謙虚になるべきだと私は感じます。パワハラ訴えられない様に気を遣うし、大変なのですよ、今の時代って…

だからもしも働き方が不十分でうちの仕事には向かないと解雇されたとしたら、自分を磨くか、無償で働きスキルを身につけるのが良いと私は考えます。それでもダメなら合わない仕事なのだから、躰を壊す前に合う仕事を見つける。残業代が出ないとかはブラックですけれど、残業代をもらえるに値しない仕事ぶりなのに、残業代を平気で貰うのもどうかと思いますからね。払われなかった残業分は自分の勉強分と感じられる人が伸びで行くのでしょう。

そして、実際にそういう積み重ねをしていると転職した時や方向転換した時に道を開きやすくなりますから、長期間無収入労働者や低賃金労働者でいるのも問題ですが、自分でここまでなら出来るという自分の器を知り、学び、修行して積み重ねるのも経験になると若い頃を振り返ると実感します。

私は勉強がとても苦手ですので、本当に自分の好きな事、興味のある事しか頭に入って来ませんから、なんとかこれから色々と時代が変化していくので、能力を磨き開花しておかねばなのですけれどね。過去を振り返ると、そんな簡単な事で、そんな楽してそうなれるのってアドバイスをしてきた人に騙されたこともあるから伝えられるのですが、損得抜いてためになる勉強を身に着けて進むためには遠回りと話だけ聞くと感じたとしても実は一番近道だったりする事の方が多いのです。無償で働いたこともたくさんありますし、自分から勉強代を払って他なら会社が払ってくれるであろう勉強会にも参加したことはあります。なので、資格も大切ですが、行動も大切です。

だからこそ、結局は資格は指針でしかありません。資格をとってもそれを活かせなければただの肩書ですし、資格を悪用している詐欺師があちこちにたくさんいます。たとえば、保険適用外の躰を触る行為は10分2500円が適正価格であり、それを窓口で保険適用なしで清算する事が本来の働き方なのにそれを掲げない。

10分もんでもらって窓口3割自己負担で残り7割が私たちの健康保険料から払われているのですよ。その適正価格に見合うだけの手技を磨く事を怠り、保険にかまけて嘘の診療報酬書類作りに躍起になっている人が本当に多く、ハガキが来ましたって渡して、こちらで直しておきますってそれ不正診療に加担していますから、残念。

治らないけれど安いし気持ち良いからまた行く、3割が10割負担になったらもう行かないんでしょ、適正価格だと嫌なんでしょ、そういう人って。

でも、本当に長い目で見ると、もう生き残りをかけた時代が始まってしまっています。グレートリセットなんですからね。

なので、自分が心身ともに苦しくならずに働ける活かせる自分に合った資格が見つかると良いですよ。資格なくても優秀な人は優秀ですし中卒なのにすごい人もいますから。自分次第とも言えるのでしょう。

と、まぁ今日は上から目線で資格の事をブログにしました。

自分が幸せに、人も幸せに、資格があってもなくても、まっすぐな人は、良い情報を入手し、危険からも守られて、良い人生を歩むのでしょう。

そんな人生が歩めるだろうか、歩めると良いな