グルテンフリーって何?食について考える南足柄の整体師

冬将軍到来の日々で、肩や背中が痛い方も増えているのではないでしょうか?私も、少し気を付けないと背中がピキッとするときがあります。寒いとやる気も落ちやすいし、身体も硬くなりやすいので注意ですね。

最近は、グルテンフリー食品とか出てきています。小麦が小腸にたまりやすく、アレルギーを誘発する事がわかり始めて来たから、気を付け始める人は気を付けていますね。日本人は腸が長い人種なので、食の欧米化は身体の負担を増やします。

フリーって言葉、ゼロではないですよね。だから、グルテンフリーでもグルテンは少し入っているのです。完全にグルテンを抜くって実は難しいって事です。でも、好きな食べ物を我慢するのも心のストレスになるのなら、我慢する必要はありません。毎日小麦粉を取り続けなければ良いだけの事だから、食べ物は、3日間かけて身体から排出されます。だから、断食も最低でも3日間は続けましょうと言われるのです。3日連続で小麦をとるとかをしない様に気を付けましょう。

食事をしたら、内臓が頑張り始めるので、内臓がフルマラソンをしているような状態になります。だから、食べ過ぎてから寝ると苦しいのです。若い時は食べ過ぎても少しは平気だったのに、年齢を重ねるとお腹までも疲れちゃう、それは、身体のカロリー消費や運動力が減ったから、だから、若いころとは食生活の見直しをした方が良い時期が出て来ます。

食べ物は、栄養にもなるけれど、良い細胞の栄養にもなれば、悪い細胞の栄養にもなります。だから、悪い細胞に栄養を与えないで済むように、食事にも気を付ける事は大切。

なぜ、その食べ物が食べたくなるのか?脳がストレスを感じると躰は濃い味付けや、刺激を求めます。嫌な情報から目を背けたいので、他で刺激を取ろうとするのです。だとすれば、心を穏やかにすることが大切です。

高級ホテルでランチを取ると、雰囲気も良いし、盛り付けも綺麗だし、心は満足すると思いますが食材が冷凍食品だったら、味付けが濃すぎたら、化学調味料ふんだんの料理だったら、内臓は疲れてしまいます。これからの外食産業は食材、味付けを誤魔化さない事が大切だと見直されます。

食べる事は人を良くすること、でも、食べる物が良くなかったら、身体が疲れてしまいます。パンがないならケーキを食べれば良いじゃない!!どっちを食べても同じです。どっちも小麦とバターが入っている。確かに、マリーアントワネットは凄い。正論です。

体を根本から良くしたい場合は、食事にも気を付ける事、これから寒くなると、濃い味付けを求めやすくなります。調理方法を工夫した、じっくり煮込んだり、素材の味を引き出して、調味料で素材の味を誤魔化しすぎない様に、内臓を大切にして、身体を温めて、ゆったりと過ごせるようにしましょう。ストレスが減ると、濃い味付けは自然と求めにくくなりますから。ストレスがあるから、お酒、たばこ、刺激物を求めたくなるのです。

たまに刺激を取るのは大切ですが、頻繁になり、中毒になると、どんなものでも毒に繋がります。大麻も、昔の使いかたなら、人を良くしていました。麻ですからね。麻はとてもエネルギーが高い植物です。小麦だって元は良い植物です。質が低下、加工方法、生成方法、使いかた、提供の仕方で、良い物も、方向性が変わってしまうのです。

我慢しすぎる必要はありませんが、摂取頻度、接触頻度をどんな物事、食品も程度を知る事が現代人には大切です。フリーだから毎日取っても良いってわけでは無い所に気を付けてみてください。