藤井省吾先生に会って学べたこと。

昨日はJPR協会主催のサミットという集まりに参加しました。ものすごい数の人が集まっていて、YouTubeの威力や藤井先生のカリスマ性、指導力、テクニックに圧倒される充実した1日を過ごさせていただきました。

そこで、とても感じた事、見立ての大切さ、この人のここを開放してあげれば、可動域があがり、身体が楽になるという事、テクニックよりも深い裏の世界がある、何を当てはめて施術するかで結果も世界も変わる、まだまだだな、もっと磨いていきたいな、と実感しました。

また、勇気をもって、みんなの前に出てみた事で、もっともっとうまくなってたくさんの人の身体をより過ごしやすくできるセラピストになりたいとの意思も強くなってきました。

藤井先生は見立てもできる、エネルギー的にも開放できる、ラポールもできているから、効果が出るのだな、との実感もありました。

藤井先生の事を信じていない人が先生の手技を受けても、そこまで効果がでないか、出てもすぐに戻りがでます。

そもそも、施術事態の値段も高いので、信じていないと受けないと思います。全く信じていない人は、その先生の場所には行かないから、人と人が良くなり、向上していく事って信頼関係の上に成り立っているのだな、という事もとても痛感しました。

今、治療院業界やリラクゼーション、エステなどの産業がどんどん人が増えてきています。技術があればなんとかなる、技術があれば、会社がなくなっても自分の腕で出来ると考える人がいるから、でも、それで学んでいても、結局は最後は自分次第なのだなと痛感しました。どこまで自分が辿り着きたいか、人の痛みや悩みを取り切りたいか、でもそこに捉われすぎずに生きて行けるか、そういう所にも目指す道や見る道はあるんだとも考える1日でした。

経済的に見ていくと、こんなに人が介入してくる産業は時代的流れで長くは続かない場合もあります…

最近知った経済の流れをみてうまく行った人の状態は、はやり始めたものからは手を引き、人がやらないようなこと、周りがえっ何それ、知らない、わけわからないという事にいち早く着目し行動した人がお金を丸っともっていくという流れがあります。

お金が儲けたくて藤井先生の真似をしても、それは違うのです…自分がセラピストとしてどう生きたいか、本当に仕事が好きか、どんなことがあっても落ち込みすぎないメンタルを持てるか、にもセラピストの生き方はかかっているし、変わってくる、だから、心から仕事を愛して、人と向き合える自分でいたいとも思える1日を持つことができました。

セミナーに出る、高額を投資して学ぶ、それも必要だけれどもお客様と信頼関係を築く、でも自分に依存させすぎない、出来る最善をつくす、それを重ねて行く事に効果や人を癒せる力を出していける自分が出て来るのだと感じました。お金があれば、お金をつぎ込めば色々な情報は手に入ります。でも、人から習うばかりではなく、挑戦し続け、失敗も成功も色々な引出しを人生の中でたくさん積み重ねて行く事が本当は何よりも大切な財産だし、人に寄り添えるセラピストとして生きていける道なのではないかと私は考えました。

JPRサミットに参加してとても良かったです。でも、のめりこむかどうかとお客様を良くしていきたいために起こす学び方や動き方は人それぞれなので

捉われない、拘らない、偏らない、水の様な心でこれからもセラピストとして一人でも多くの人と向き合い、自分のメンタルを日々強められたら良いな

誰かにのめりこみすぎたり、依存しすぎると、自分がなくなり、何のために生きているのかわからなくなります・・・人と自分を比べすぎない、あの人みたいになりたいと思いすぎない、出来る事を真面目にコツコツやる、それが生きるコツだと私は思うのです。

でも最後にぶっちゃけ、私は前野先生に会えるのを期待してサミットに行ったのは事実です。ダメですね、のめりこみですね。気を付けます。